小学校/図書室

    創造力や他人を理解する力

  • 明星学園では、本を読むことやお話を聞くことを大切にしています。そこで培われた創造力や他人を理解する力は、子ども自身の中にしっかり根付き、心豊かな人間に成長する手助けになると考えているからです。

  • 子どもたちにお話の世界を!

  • 明星学園では1年生から4年生まで、週に1時間、図書の時間があり、その中で月に1回ストーリーテリングを行なっています。
    特に低学年ではお話をきくということを大切にしています。
    お話をきくことは、文字にとらわれることなく、充分にその世界を楽しむことができます。そして、自分で読んだときとは違った感情やリズムや音や空気を感じます。このような経験を積み重ねることによって、子どもたちの想像力はどんどん豊かになります。 目に見え、手に触れることができるものだけの世界は、ずいぶん狭く面白味がありません。しかし、そこに想像力が加わることで、どんなことでも起こり得る広い世界が見えてくるのです。実際には経験できないことも、お話を通して多くの人々やその生活に触れることができます。それが、他者理解へともつながり、豊かな心を育みます。物語を共有することで、お互いの間に温かい気持ちが通い合います。そのことをとても価値があると考え、ストーリーテリングをはじめ読み聞かせを大切にしています。
    5、6年生になると、本の好みがよりはっきりしてくるので、低学年の時と比べて個々への対応が重要になってきます。子どもたちの好みはさまざまです。その要求に応えられるよう、日頃から個々の関係を築くことを大切にしています。自分の要求や好みにぴったり合う本に出会う喜びを知った時、子どもたちの顔は喜びに満ちあふれます。そして、次の本への興味がわき、自分の中にどんどん財産を積み上げていきます。それが最終的に生きていく力につながるのです。それを実現させるためには、1年生から4年生までの土台作りが必要不可欠です。低学年での積み重ねが、高学年の読書活動に大きな影響を与えていることは言うまでもありません。最もふさわしい時期にふさわしい本と出会うことが、子どもたちにとって大きな意味があるのです。