高等学校/生活

暮らしを明るく楽しいものにするために。

生活科では、現代社会における家庭生活の課題に対応できる力を養うと共に、自立した生活者を目指して諸科目を編成しています。
10年次では、健康的な生活が営みにくくなっている現状を認識し、そのための問題解決能力を養うことを目指します。11年次以降は、特色ある書道・染色・幼児教育・調理・住居などの選択科目で、衣・食・住に関してより深く発展させて学んでいきます。

10年次 必修 生活

自立した生活者をめざし、自立した人間として生活していく技術・知識を学ぶ。さらに、健康で文化的な生活が営みにくくなっている現状を認識し、問題点を把握し、その中から課題をみつけ、その理由を考える力と課題解決能力を養う。

11年次 選択必修 自由選択

11年次の選択科目は住居Ⅰ、食物Ⅰ、被服Ⅰ、華道、染色、手芸、幼児教育Ⅰを選択科目として、設置している。華道、染色、手芸、12年との共修科目である。

食物Ⅰ(調理)

  • 食生活の問題を実技実習により、理解していく。生命を守り、健康を維持していくための基本としての食物とは何かを考えていく。そのために必要な調理理論を学び、テーマを決めて検証していく。

被服Ⅰ(服飾デザイン)

  • 人間の身体を包む衣服の原理を学ぶ。原型の製図技術を修得していく。

住居Ⅰ

  • 日本の住宅事情の現状を把握し問題点を明らかにしていくと共に、生活の器である住環境について考察を深める。製図や模型などの基礎知識を学び、実技を行う。

華道

  • 草花を使って、美的感覚を養い、自由に表現できる基礎を作っていく。季節の枝・葉・花を「活けるための」基礎技術と色彩感覚を体得できるように配慮している。

染色

  • 布や草などの材料を用いて、作品を製作していく。色彩、デザイン、張り合わせ技術を具体的に習得できるよう、また、実生活に応用できるような製作技術の習得をめざす。

手芸

  • 「手芸品の製作技術を学び、編み物、刺しゅう、織物などの技術を習得して、自分なりの作品を完成させていく。

幼児教育

  • 幼児の心身の発達段階の特徴・原理を学ぶ。実際の園児の動き、発達段階を知る為に保育園・幼稚園の実習を行う。

12年次 選択必修 自由選択

食物Ⅱ、被服Ⅱ、住居Ⅱ、華道、染色、手芸、幼児教育Ⅱを選択科目として設置している。華道、染色、手芸、幼児教育は、11年生との共修の授業である(科目の説明は11年次の項目を参照すること)。

食物Ⅱ(調理)

  • 食物は何かを考えていく。食生活の構造図を描くことができるように配慮した授業である。できるだけ広い視野から、「食」に関する問題点を取り上げ、実習を通じ健康な身体を作る「食」の重要性を検証していく。

被服Ⅱ(服飾デザイン)

  • デザインを決め、型紙を描き、素材を選び、縫製し、衣服を製作していく。自分なりの作品を考え、縫製技術とともに衣服に関する知識を習得するのがねらいである。

住居Ⅱ

  • 日本の住宅事情の現状を把握し問題点を明らかにしていくと共に、生活の器である住環境について考察を深める。製図や模型などの実技を行う。

幼児教育Ⅱ

  • 近年、幼児教育の重要性は社会の要請でもあり、保育園、幼稚園教諭の力に任せられるだけでなく、未来を担う”社会の子ども”として社会全体で育てていく観点を学んでいく。園への実習は楽しく現状も学べる科目である。