高等学校/音楽

音楽を楽しみ、表現する喜びを知る。

 明星学園の音楽教育は、ただ上手く歌うことだけではなく、感動を共有することを大切にしています。そのため、1年生の音楽授業では、「良い姿勢で身体を使って歌うこと」と、仲間と「響きのある合唱すること」をメインにしています。
 11年生になると、音楽コースとして、「歌唱」、「アンサンブル(器楽)」、「ソルフェージュ」を週に2時間ずつ計6時間、12年生はこれに「音楽史」を含め週8時間の授業があります。 音楽を極めたい生徒、音楽に進みたい生徒たちが履修し、様々な視点から学んでいきます。
 また、「オペラ・ミュージカル」、「ボイス・トレーニング」や「アンサンブル(器楽)」、「キーボード」、「音楽鑑賞」などのバリエーション豊かなカリキュラムを選択することができます。 音楽科の授業は、「オペラ・ミュージカル」を中心に発展してきた経緯があり、常に歌う喜び、演技する楽しさ、素晴らしい仲間とともに舞台を作り上げる大変さ、そしてお客様の大きな拍手を浴びる喜び.、それらを通じて音楽の世界に深く親しめるようになっています。そのため普通科の高等学校としては異例なほど充実したカリキュラムを用意されており、高校から音楽系進路を目指す生徒もかなり多く存在します。 音楽により深く親しみたい生徒から、音楽系進路を希望する生徒までが一緒に学ぶことによって、それぞれがより発展的な機会に恵まれいます。
 音楽科では年に2回、ビーナスコンサートをおこなっています。これは明星学園の生徒と卒業生、関係者によるコンサート形式の勉強会で、武蔵野公会堂や武蔵境SWINGホールをかり、毎回15組以上出演します。 音楽大学に進みたい生徒、音楽大学などで学んでいる卒業生、音楽愛好家などいろいろな人たちが出演し、お互いに良い刺激を受けています。

10年次

音楽Ⅰ

必修科目

  • 混声合唱中心の授業です。様々な曲を、独唱、重唱、合唱というスタイルで歌い、良い姿勢、良い耳を育てていきます。女声と男声、頭声と胸声、地声と裏声の違いや、美しいハーモニーを奏でる楽しさを実感できるよう、発声練習もします。日本語、英語、イタリア語、ドイツ語など、原語で歌い語感を養います。また、随時関連のある演奏を鑑賞し視野をひろげます。楽器はなんでもコンサートのときに自由に演奏してください。

11年次

選択科目として、歌唱Ⅰ、ソルフェージュⅠ、アンサンブルⅠ、オペラミュージカル、ボイストレーニングを設置している。オペラミュージカル、ボイストレーニングは、12年生との共同の授業である。

歌唱Ⅰ

選択科目

  • 正しい発声と豊かな表現で歌えるようにすることを目的としている。日本歌曲、イタリア歌曲、スタンダードナンバーなどをきれいな発声で朗読し、響きのある声で歌う。

ソルフェージュⅠ

選択科目

  • 楽譜への対応能力、リズム感、フレーズ感、和声感を育成し、聴音やリズム視秦等の基礎を形成する。

アンサンブルⅠ

選択科目

  • いろいろな楽器でのソロやアンサンブルを学習する。使用する楽器は、原則として、自分で用意するものとする。楽器のない人は、事前に音楽科に相談すること。原則としてエレキ関係は出来ない。

オペラ・ミュージカル

選択科目

  • オペラやミュージカルの各場面を鑑賞し、みずから演じていく。また、自分自身のキャラクターに合う楽曲を探求していく。クルト・ワイル作曲「三文オペラ」、モーツァルトの「フィガロの結婚」、「魔笛」、「サウンド・オブ・ミュージック」「メリーウイドウ」「こうもり」などを、明星祭で上演してきた。

ボイストレーニング

選択科目

  • 自分の声を聞くことを理論と実践で理解し、響きある発声を体得することを目的に授業を実施する。朗読や歌唱のための専門的訓練である。

12年次

12年次には、コース選択科目として、歌唱Ⅱ、ソルフェージュⅡ、アンサンブル、音楽史の4科目、12年選択科目としてキーボード、音楽鑑賞、ボーカルの3科目を設置している。オペラミュージカル、ボイストレーニングは、11年生との共同の授業である。

歌唱Ⅱ

選択科目

  • イタリア歌曲を中心に発声を伸ばし、アンサンブルをおこなう。自分自身の声の声質に合った曲を歌っていく。それぞれの曲の内容と作曲家の意図を理解できるよう、個別指導していく。

音楽史

選択科目

  • ルネサンスから現代までの音楽を歴史的にあとづけていく。日本と西洋の違いはどこにあるのか、音楽鑑賞しながら考察していく。

ソルフェージュⅡ

選択科目

  • 聴音、コーリューブンゲン、楽典等の入試問題を交えながら、学習していく。読譜力をつけ、音楽のレベルを高める。

アンサンブルⅡ

選択科目

  • 自分の得意な楽器でソロやアンサンブルの演奏を極めていく。

音楽鑑賞

選択科目

  • クラシック音楽、ジャズ、ロック等のさまざまなジャンルの音楽を比較しながら、音を聴くということの意味や社会とのつながりについて考えていく。

ボーカル

選択科目

  • あらゆるジャンルの名曲を歌っていく。課題曲の中から自ら選び、暗譜で歌えるようにする。また、自由曲は、コンサート形式でおこない、自分なりの表現をすることを目的としている。

キーボード

選択科目

  • アンサンブルを中心にした授業。ピアノやキーボードを弾けるようにしていく。コードネームを覚え、コード進行を学習する。