音楽を楽しみ、表現する喜びを知る。
“音楽を表現することの楽しさを覚えること”が音楽科の目標です。様々な音楽に興味を持つこと、音を聴きわける耳を育てること、良い姿勢で演奏すること、ハーモニーをつくること。これらを体感することができるように授業を編成しています。
必修授業では混声合唱を中心とし、様々な曲を、独唱・重唱・合唱というスタイルで歌い、良い姿勢・良い耳を育てていきます。美しいハーモニーを奏でる楽しさを実感できるよう発声練習もします。“歌う”という身体表現の基本をしっかりと学びます。11年次以降は「歌唱」「器楽」「ソルフェージュ」など各分野を深く学んでいきます。「オペラ・ミュージカル」では、練習した演目を明星祭などで実際に発表します。
個々の個性に応じた豊かな表現を育んでいく中で、誰もが楽しめる“音楽”の良さをさらに理解してもらえればと思います。
10年次
音楽Ⅰ
必修科目
- 混声合唱中心の授業です。様々な曲を、独唱、重唱、合唱というスタイルで歌い、良い姿勢、良い耳を育てていきます。女声と男声、頭声と胸声、地声と裏声の違いや、美しいハーモニーを奏でる楽しさを実感できるよう、発声練習もします。日本語、英語、イタリア語、ドイツ語など、原語で歌い語感を養います。また、随時関連のある演奏を鑑賞し視野をひろげます。楽器はなんでもコンサートのときに自由に演奏してください。
11年次
選択科目として、歌唱Ⅰ、ソルフェージュⅠ、器楽、オペラミュージカル、ボイストレーニング、音楽史、キーボードを設置している。歌唱Ⅰ、ソルフェージュⅠ以外の科目は、12年生との共同の授業である。
歌唱Ⅰ
選択科目
- 正しい発声と豊かな表現で歌えるようにすることを目的としている。日本歌曲、イタリア歌曲、スタンダードナンバーなどをきれいな発声で朗読し、響きのある声で歌う。
ソルフェージュⅠ
選択科目
- 楽譜への対応能力、リズム感、フレーズ感、和声感を育成し、聴音やリズム視秦等の基礎を形成する。
器楽
選択科目
- いろいろな楽器でのソロやアンサンブルを学習する。使用する楽器は、原則として、自分で用意するものとする。楽器のない人は、事前に音楽科に相談すること。原則としてエレキ関係は出来ない。
オペラ・ミュージカル
選択科目
- オペラやミュージカルの各場面を鑑賞し、みずから演じていく。また、自分自身のキャラクターに合う楽曲を探求していく。クルト・ワイル作曲「三文オペラ」、モーツァルトの「フィガロの結婚」、「サウンド・オブ・ミュージック」などを、明星祭で上演してきた。
ボイストレーニング
選択科目
- 自分の声を聞くことを理論と実践で理解し、響きある発声を体得することを目的に授業を実施する。朗読や歌唱のための専門的訓練である。
キーボード
選択科目
- アンサンブルを中心にした授業。ピアノやキーボードを弾けるようにしていく。コードネームを覚え、コード進行を学習する。
音楽史
選択科目
- 原始時代から現代までの音楽を歴史的にあとづけていく。日本と西洋の違いはどこにあるのか、音楽鑑賞しながら考察していく。
12年次
12年次には、選択科目として、歌唱ⅡA、歌唱ⅡB、ソルフェージュⅡ、キーボード、音楽鑑賞、器楽、オペラミュージカル、ボイストレーニングを設置している。器楽、オペラミュージカル、ボイストレーニング、音楽史、キーボードは、11年生との共同の授業である。
歌唱ⅡA
選択科目
- イタリア歌曲を中心に発声を伸ばし、アンサンブルをおこなう。自分自身の声の声質に合った曲を歌っていく。それぞれの曲の内容と作曲家の意図を理解できるよう、個別指導していく。
歌唱ⅡB
選択科目
- あらゆるジャンルの名曲を歌っていく。歌謡曲の中から自ら選び、暗譜で歌えるようにする。また、自由曲は、コンサート形式でおこない、自分なりの表現をすることを目的としている。
ソルフェージュⅡ
選択科目
- 聴音、コーリューブンゲン、楽典等の入試問題を交えながら、学習していく。読譜力をつけ、音楽のレベルを高める。
音楽鑑賞
選択科目
- クラシック音楽、ジャズ、ロック等のさまざまなジャンルの音楽に触れつつ、音を聴くということの意味や生活のなかにおける音楽というものの役割について考えていく。