【週あたり授業時数】 7年次:5 8年次:5 9年次:5
小説・物語(叙事的な作品)
- 「見出しづけ」の授業を行なっている。これは作品を有機的な段落に分け、そのそれぞれに、よりふさわしいと思われる見出しを生徒全員がつけ、その中でどの見出しが最もふさわしいかを討論によって決定していく授業方法である。自分の考えを他の生徒に説明するためには、しっかりとその段落を読み、分析していなければならない。浅い読み、主観的な読みは、ただちに質問、反論を受けることになる。生徒は主体的に文章に向かい始めるのである。
小説・物語(抒情的な作品)
- これらの作品の多くは一人称で語られていて、行動よりも感借や心理が多く描かれている。読み手は、主人公が自ら開陳している心理や行動を追体験していかなければならない。つまり、描かれた行動と心理に合理的な説明を加えるということが読み手には必要になってくるわけである。そこで授業では、合理的な説明がなされるような課題を設定し、それを解決していくという方法をとっている。このような課題解決の投業においても、基本的には討論の授業が中心になっている。
評論・科学説明文・随筆等
- 客観的、論理的な読みを学習する。指示語や接続語、段落と段落との関係などを明らかにさせながら、最先端の科学の世界や、人間の機微にふれるような文章を床わわせたい。当然、我々はそれにふさわしい書物を常に選択し、教材化していかねばならない。
詩や短歌等の韻文
- 直喩や陰喩、提喩等のレトリック、また擬人法や擬声語、擬態語等を効果的に使った多くの詩を鑑賞し、表情豊かに読めるように暗誦させる。最終的には今まで学んできたことをふまえて詩の創作を行なう。習作の段階から発表できる詩になるように何回か詩作を行ない、詩集にまとめることも行なう。
古典文学
- 物語の状況が理解できる、あるまとまりをもった文章を読ませている。語い、文法的な学習にとらわれず、物語のその場の状況を大まかにとらえることで、登場人物の行動がわかるような授業を組んでいる。