9年松元裕志君が『第6回鎌倉文学館こども文学賞』中学生の部で大賞を受賞!!

『第6回鎌倉文学館こども文学賞』中学生の部の大賞に、本校の9年生、松元裕志君の詩が選ばれました。中学生の部では547作品の応募があり、その中の頂点となったわけです。審査員は、三木卓氏(作家・詩人)、角野栄子氏(童話作家)、富岡幸一郎氏(文芸評論家・鎌倉文学館館長)の3名。11月5日、鎌倉文学館において表彰式・作品発表が行われました。

以下、松元君の作品『無限ループ』です。

無限ループ      松元裕志

世の中にあるものは

だいたい仮で

そのままにしていることが多い

仮ってだけだから、謎もまだある

謎を残しながらそのままで認めている

認めたものなんて百年もすればだいたい壊れる

壊れてでてきた認められたものもまた壊れる

こんなイメージを自分は認めている

これが認められなくなるのは

すべてがずっと認められたとき

こんな矛盾があるから仮になる

繰り返しだ

 

審査員の角野栄子さんから次のような講評がありました。<子どもの詩って、なんて魅力的! 毎年、この文学賞の選考をする度に思います。ぴちぴちと弾けるような言葉の新鮮さに、驚きさえ感じます。/( 略 )中学生の部では、松元裕志さんの「無限ループ」が大賞でした。中学三年生らしい作品。言葉が省略されていることで、読む人がそれぞれ、自分に引きつけて読むことができます。「矛盾」という言葉が生きています。私はこの言葉を「自由」と読みました。/小学生、中学生・・・と、作品の年齢は違っても、どれも「今の自分」が素直に表現されています。それは貴重な経験です。応募作品を読むことで、私もさまざまな年齢の「今」を共有できました。>

(中学校副校長 堀内雅人)

 

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