明星学園

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お知らせ

4年生 理科の授業

先生ブログ
みなさま、こんにちは!
いよいよ梅雨入り間近ということで、蒸し暑い日が続いていますね。
ここ最近では暑かったり寒かったりを繰り返す日が多く、野菜などの生長にも影響を与えているそうです。

さて、4年生の理科では、そんな野菜を使った観察を行いました。
普段の授業は45分1コマですが、今回は2コマ続きの特別時程に調整し、たっぷり時間をかけての観察でした。

現在4年生は「植物の体と水」という単元を扱っていて、そこで「細胞」の学習・観察を行います。
顕微鏡の使い方も学んで慣れてきたころ、玉ねぎの表皮を見て細胞の存在を確認したあと、他の野菜はどんな風に見えるのかを確かめたというわけです。

        

野菜は、レタス・トマト・ナガネギ・ピーマン・ニンジンの5種類。どれもとても身近な野菜ですね。
たっぷり時間があったので、これらの野菜から切片だけつくっておいて、子どもたちにはプレパラート作りから行ってもらいました。

        

いつも食べている野菜の知らない姿を見て、様々な驚きや発見があるようでした。
これが、本学園の理科教育で大切にしていること…「感性が動く瞬間」にたくさん出合って学ぶということ。

観察しながら子どもたちにはスケッチをしてもらいました。
それぞれの細胞が、どんな違いがあるのか、同じところはどこなのか…
一人一人が気づいたことをいろいろと書き連ねてくれました。

    

このあとの授業では、オオカナダモの葉を観察し、細胞は形が違うだけでなく、つくりも違うんだということを勉強しました!

(理科専科 加藤)