響き合って育つ

校長　剛力正和

6月5日から学年ごとに子ども達が登校してきました。分散ながら15日から授業も再開し、学校としての賑わいを取り戻しました。本当に嬉しい限りです。
始業式では司会を務てくれた6年生から「この間先生方はどうされていましたか?」という質問を受けました。「みんなが帰ってくるまで学園を守っていました。またみんなと会えて本当に嬉しいです。おかえりなさい！」と答えました。
私は毎日学校にいましたが、子ども達と会えない学園は寂しい限りで、どんどん枯れていく自分がいました。そして待ちに待った子ども達との再会。一気に開花される自分がいました。学園は子ども達だけでなく教師も成長できる素晴らしい場だったのです。
長いトンネルを抜け子ども達が明星学園に戻ってきました。子ども達との響育・共育の中で、明星学園とは何かを問い続けていきたいと思います。
今日も子ども達と会えることに感謝を込めて。


　
※写真は　2年生総合　学校でみいつけた（自然さがし）の様子