明星学園

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上水散歩

先生ブログ
明星学園の周辺には自然がいっぱい。
その自然を、日常の活動の中にたくさん取り入れています。

今回は2年生が「総合」の時間に、すぐ近くの玉川上水に出かけました。
この玉川上水に沿った遊歩道には、たくさんの花が咲いています。
普段歩いているときには気が付かない様な小さな花も咲いていて、
視点を下げればそこには「みいつけた」がいっぱい。



こどもたちはそれぞれ、玉川上水周辺で見つけることのできる植物の一覧を持って出かけます。
似ている花も多いのですが、その違いをじっくり観察しながら、
「ヒメオドリコソウ!」
「カラスノエンドウあった!」
と口々に見つけた喜びを伝えてきます。
普段は見過ごしがちな小さな花も、注意してみると、それぞれの特徴があって面白いものです。

  

例えば、ホトケノザの茎の断面は丸ではなく四角なんです。茎に触ってみると角を感じることができます。
ただ見ているだけではなく、触ったり手にとったりしながら、実感の伴ったものを蓄えていってほしいと思います。

さまざまなものごとに対し、受け身ではなく、どんどんと働きかけるこどもたちに育ってほしいものです。