明星学園

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3年生、再び畑へ!

先生ブログ


このつぶつぶ、何かおわかりになるでしょうか?

これ、実はダイコンの種なんです。


今日は3年生がいつもお世話になっている久我山の倉本さんの畑に行き、ダイコンの「種まき」をしてきました。
倉本さんの畑では、一学期もジャガイモ掘りをしましたが、今度は「種まき」から「間引き」「収穫」と植物の成長の様子を継続的に見ていくことと、農家の方々が作物を育てていくのに、どのようなことをしているのかを学ばせていただくことができます。
これも総合の授業の一つの柱である、労働を通して「人と人とのつながり」を学ぶことになります。

3年生の担任としてはずっと天候の心配をしていて、最終的には明日よりも今日だろうということで、今日の1,2時間目を使って、畑に行ってきました。

いつもきれいに整備されている倉本さんの畑。夏野菜はすっかり終わってしまっていました。サトイモの葉が大きく成長していたのですが、その中にサトイモの花が咲いていました。かなり珍しいそうです。観葉植物のカラーもサトイモ科だそうで花も似ています。

さて、最初の画像で見ていただいたように、子どもたちにはそれぞれ3粒の種が渡されました。この3粒の種を畑の畝のビニールに開けられたそれぞれの穴に植えていきます。

  

でもなぜ、3粒か?



それは次回の学習につながるのですが、植物は必ずしも全てが順調に成長するわけではありません。後日3粒のうちの一番成長のいいダイコンを一つだけ残すことができるように、最初は3粒を撒きます。そして次回倉本さんの畑を訪れた際に「間引き」をします。



さて、収穫は12月ごろになるそうです。今から楽しみですね。
今日は暑さも和らいでいて、とても気持ちのいい時間を共有できました。