明星学園

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化石採集に行ってきました!

先生ブログ
朝晩は寒さも感じられ、秋が深まってきたような日々ですね。
明星学園小学校では、先週土曜日に運動会を終え、静かになったグラウンドに寂しさも感じます。

そんな運動会という大イベントを終えたばかりですが、四年生は武蔵五日市の秋川へ遠足に行ってきました!今回のメインは「化石採集」。社会科「地球史」の学習の一つです。学習に入ったときに、四年生の中にはこんな疑問が生まれました。

「ところで化石ってなんだろう?」
「どうやってできるのだろう?」
「どうして山側にある秋川から海の生き物の化石が出てくるのだろう?」

「?」でいっぱいの頭の中を授業の中で少しずつ整理します。
そして地球史の46億年のうち、私たち人類が生活し始めたのは、ごく最近のことということもわかりました。さらに「化石」はたくさんのことを教えてくれる、ということも分かりました。

地球が大事にもっている「化石」。さあ、地球を知るために「化石」を探しに行こう!

当日は秋晴れ!!というよりも夏に戻ったかな?という天候でした。毎度の行事が雨になってしまう担任の運を打ち負かすほどの四年生の勢いが太陽を呼んでくれたのでしょうか?

   

   

   

「化石」を見つけ出すことはそう簡単ではありません。しかし、その化石が、生き物として生きていた時間と化石として生きてきた時間の膨大さを、実際に見つけた瞬間に感じることができます。
この感動は、資料の写真だけでは感じることができないのではと考えます。見つけた瞬間の子どもたちは、本当に素敵な表情でした。

資料だけではない学習。
自分で探して、見つけて、触って、調べて・・・そこから感じるものはたくさんあります。
明星学園が大切にしている、子どもたちの「発見の目」。
そんな素敵な見方・考え方をこれからも大切にしていきたいと思います。