楽しかった大島旅行もいよいよ最終日！
朝から快晴で、ホテルからは三原山がとてもよく見えます。ホテルから見ると随分遠く感じ、昨日ずっと歩いてきたことが嘘のようです。

　

昨日は疲れていたのか、すぐに寝ついたようで、逆に今日は朝早くからスッキリ！と早起きしていました。

朝食はまたもボリュームたっぷり。それぞれが干物をあぶって食べています。

　

今日はまず地層切断面に出かけます。昨日火山博物館で見た地層がずっと続いている場所です。その向かい側の海の先には、遠く利島や式根島といった伊豆七島も臨めます。本当に天気でよかった。

　　　

さて、この地層切断面から次は波浮港に向かいます。波浮港は爆発でできた地形にさらに人の手を加えてできた港です。「伊豆の踊子」にも登場する歴史ある港なのですが、今はその影を潜めているようです。
高低差がある場所で、今回みんながいただくたい焼きのお店のあるところから、港までちょっとした散策です。
この5年生はまるでグルメツアーのよう。この波浮港でたい焼きと、地元のお店で揚げているコロッケをいただき、その後はお昼のお弁当も控えているという贅沢。昨年度のことを考えると、みんなでこのような生活ができることは本当に幸せであり、楽しいことです。

　　　　　

　　　　　

　　　

そして今朝から楽しみにしている「海」です。約束は膝下まで…。でも…。
決して「入りましょう」と言っているわけではないのですが、入りたいのでしょうね。遅れてきた夏の思い出という感じでしょうか。
この一年半ぐらい、ここまで解放された表情を見てこなかった気がします。とってもいい表情です！
（しかも水温も温かい！）

　　　

　　　
　
最後は残りのお小遣いで買い物をする子もいて…。
最後の最後まで、大島での楽しい思い出づくりをしてきました。

今回の緊急事態宣言により、宿泊行事を中止または延期してきた学校が多くあります。
しかしこのタイミングしかないと考え、思い切って実施した甲斐がありました。
けが人もなく穏やかで楽しい見学旅行でした。
様々な心配がありながらも、子どもたちを送り出してくれた保護者の皆様に感謝します。

これで5年生大島見学旅行の先生ブログは終わりとなります。
最終日はプログラムがぎっしり詰まっていたためこまめな更新ができませんでしたが、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。