明星学園

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3年生、いざ収穫へ!

先生ブログ
12月に入ってから、朝晩はすっかり冷え込み、本格的な冬がやってきました。
玉川上水沿いの色付いた木々も、葉を落とし始めています。

今日は3年生がいつもお世話になっている久我山の倉本農園に行き、ダイコンの「収穫」をしてきました。
倉本さんの畑では、一学期もジャガイモ掘りをしましたが、今度は「種まき」から「間引き」「収穫」と植物の成長の様子を継続的に見ていくことと、農家の方々が作物を育てていくのに、どのようなことをしているのかを学ばせていただくことができます。
これも総合の授業の一つの柱である、労働を通して「人と人とのつながり」を学ぶことになります。

夏休み前に蒔いた3粒のダイコンの種。
この時は直径7~8cm程度の円の中に3粒蒔きました。

その後、夏休み明けに行った時は、それぞれの種が成長し、細い細いダイコンになっていました。
しかしこのままでは栄養や場所の取り合いになってしまい、成長もままなりません。
そこで9月にはこの3本のダイコンを1本に間引く作業もしています。
(もちろんその間引いたダイコンも持ち帰り、いただきました。)

倉本農園に着くと、3年生が種まきしたところは、ダイコンの葉が茂り、畝が見えないほどです。
よく見ると大きく成長したダイコンが、地面から飛び出ています。

  

さあ、いよいよ収穫です。
倉本さんに教えていただいた通り、葉をまとめて、腰を使って引き抜きます。

   

大きく、重く成長したダイコンに、子どもたちも興奮しています。

 

さらにここからが大変。
この葉付きのダイコンを新聞紙で包み、通学カバンに入れるのですが、半分以上カバンからはみ出ています。

  

毎年の光景ながら、「明星らしいなぁ」と思ってしまいます。
でも電車やバスを使って帰る子どももいるので、学校へ帰ったらもう少しまとめましょうね。

この立派なダイコン、ご家族の方たちは、驚きと共に、喜んでくれると思いますよ!