いよいよ学習発表会です。
校長だより
1.今日は学習発表会・一般発表です
三学期がスタートし、あっという間に2月も終わりに近づきました。今学期は新しく8名の転入生が入りました。きっと冬休み中は期待と不安が入り混じり、始業式の日は緊張して登校したのだと思いますが、あっという間に今日を迎えたのではないでしょうか。8名の転入生たちを含め、本日の学習発表会の中でも「いつも元気でニコニコ」な明星っ子たちが大活躍してくれることを願っています。
その学習発表会ですが昨日、一昨日と校内発表があり、クラスや学年それぞれの名演技を観させてもらいました。
久しぶりの学習発表会でしたし、1,2,3年生にとっては初めての学習発表会ということになります。マスクをつけながらの演技というのもなかなか大変で、それぞれのクラス・学年でも一工夫していましたし、音響の方もできる限りの準備をしてきました。
今年はスケジュール的にも短く、よくこの短期間に仕上げたものだと、改めて先生がたの力量に感心させられます。しかも期間中には雪による午後休校や学級閉鎖などもあったにもかかわらずです。
校内発表を観ていて一番印象に残ったことは、一人ひとりが役になりきって楽しそうに演技しているところです。やらされている感じがほとんどなく、自分たちなりの演技を考え演じている姿はさすがです。本日の演技はさらに磨きがかかっていることでしょう。ぜひ帰宅後の子どもたちに発表を観た感想をお伝えください。これからの励みになると思います。
2.今年20歳を迎えた卒業生たち…
さて始業式の前日の成人の日。今年20歳になる卒業生たちが高校のキャンパスに集まりました。もう随分前から20歳になった卒業生が成人の日に高校に集まり、祝う会をしていたのですが、この数年コロナの影響で集まることができず、また成人が18歳になるなど開催の難しさが出ています。
しかし集まった卒業生たちはしっかりと大人になっていました。小学校の教員は12歳までを見届け、その後8年も経っているので、久しぶりに会うとなかなか名前を思い出せない卒業生も。でも話しているうちに小学校時代にあったことがよみがえり、「あの時こんなことあったよね」とか「昔はこうだったよね」などと話に花が咲きました。
中には自分の学んでいることやこれからのことをとうとうと語ってくれる卒業生もいて、小学校時代からの大きな変化を感じる場面もありました。小学校時代は口数がとても少なかった子がです。また小学校時代、よく喧嘩をしていた子同士が、いつの間にやら仲良くなり、祝う会の日は常に一緒にいるなど、私としては驚きの場面もありました。20年という歳月には多くの変化があります。小学校の時、おとなしかったとか、勉強しなかったとか、その子なりのイメージはありますが、それはずっとそうではなく、常に変化し続けるものだと改めて思いました。目の前の子どもたちの様子に一喜一憂するのではなく、もう少し長いスパンで子どもたちを見守っていきたいですね。そして小学校から高校まで見守っていくことができる明星学園で働くことができ、ありがたいなと思った一日でもありました。
3.ほんのちょっとの紹介
卯年ですので本当は『うさぎのみみはなぜながい』とかアリソン・アトリーとかも紹介したいのですが、今回は私が冬休みに読んだ本を。この本、とにかく長いお話です。736ページもあり、本自体も分厚く重々しいです。作者は霊長類学者であり、児童文学だけを専門にしてきた方ではないのですが、最初からどんどんとその展開に引き付けられます。後半は後半で生物の絶滅や戦争といったものについて考えさせられる展開になっています。後半の難しさはあるものの、前半の冒険については十分に楽しめるのではないでしょうか。
(草山万兎<河合雅雄>作・松本大洋画・福音館書店) →本のタイトルが入っていませんでした。『ドエクル探検隊』という本です。失礼しました。
三学期がスタートし、あっという間に2月も終わりに近づきました。今学期は新しく8名の転入生が入りました。きっと冬休み中は期待と不安が入り混じり、始業式の日は緊張して登校したのだと思いますが、あっという間に今日を迎えたのではないでしょうか。8名の転入生たちを含め、本日の学習発表会の中でも「いつも元気でニコニコ」な明星っ子たちが大活躍してくれることを願っています。
その学習発表会ですが昨日、一昨日と校内発表があり、クラスや学年それぞれの名演技を観させてもらいました。
久しぶりの学習発表会でしたし、1,2,3年生にとっては初めての学習発表会ということになります。マスクをつけながらの演技というのもなかなか大変で、それぞれのクラス・学年でも一工夫していましたし、音響の方もできる限りの準備をしてきました。
今年はスケジュール的にも短く、よくこの短期間に仕上げたものだと、改めて先生がたの力量に感心させられます。しかも期間中には雪による午後休校や学級閉鎖などもあったにもかかわらずです。
校内発表を観ていて一番印象に残ったことは、一人ひとりが役になりきって楽しそうに演技しているところです。やらされている感じがほとんどなく、自分たちなりの演技を考え演じている姿はさすがです。本日の演技はさらに磨きがかかっていることでしょう。ぜひ帰宅後の子どもたちに発表を観た感想をお伝えください。これからの励みになると思います。
2.今年20歳を迎えた卒業生たち…
さて始業式の前日の成人の日。今年20歳になる卒業生たちが高校のキャンパスに集まりました。もう随分前から20歳になった卒業生が成人の日に高校に集まり、祝う会をしていたのですが、この数年コロナの影響で集まることができず、また成人が18歳になるなど開催の難しさが出ています。
しかし集まった卒業生たちはしっかりと大人になっていました。小学校の教員は12歳までを見届け、その後8年も経っているので、久しぶりに会うとなかなか名前を思い出せない卒業生も。でも話しているうちに小学校時代にあったことがよみがえり、「あの時こんなことあったよね」とか「昔はこうだったよね」などと話に花が咲きました。
中には自分の学んでいることやこれからのことをとうとうと語ってくれる卒業生もいて、小学校時代からの大きな変化を感じる場面もありました。小学校時代は口数がとても少なかった子がです。また小学校時代、よく喧嘩をしていた子同士が、いつの間にやら仲良くなり、祝う会の日は常に一緒にいるなど、私としては驚きの場面もありました。20年という歳月には多くの変化があります。小学校の時、おとなしかったとか、勉強しなかったとか、その子なりのイメージはありますが、それはずっとそうではなく、常に変化し続けるものだと改めて思いました。目の前の子どもたちの様子に一喜一憂するのではなく、もう少し長いスパンで子どもたちを見守っていきたいですね。そして小学校から高校まで見守っていくことができる明星学園で働くことができ、ありがたいなと思った一日でもありました。
3.ほんのちょっとの紹介
卯年ですので本当は『うさぎのみみはなぜながい』とかアリソン・アトリーとかも紹介したいのですが、今回は私が冬休みに読んだ本を。この本、とにかく長いお話です。736ページもあり、本自体も分厚く重々しいです。作者は霊長類学者であり、児童文学だけを専門にしてきた方ではないのですが、最初からどんどんとその展開に引き付けられます。後半は後半で生物の絶滅や戦争といったものについて考えさせられる展開になっています。後半の難しさはあるものの、前半の冒険については十分に楽しめるのではないでしょうか。
(草山万兎<河合雅雄>作・松本大洋画・福音館書店) →本のタイトルが入っていませんでした。『ドエクル探検隊』という本です。失礼しました。