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第14回オーストラリア体験学習 〜第11日目〜最終回

先生ブログ
3月30日(木)
第11日目

ついにこの日が来てしまいました。最終日です。
昨夜はホストファミリーとの最後の夜を楽しみつつ、パッキングをがんばりました。この10日間の滞在で、自分で買ったものに加え、ホストファミリーからたくさんのお土産をいただき、スーツケースは行きより重くなっている子がほとんどです。

朝、学校に着いたらすぐにフェアウェルセレモニーです。10日間の感謝の気持ちを込め、先生方、子どもたち、そしてホストファミリーの皆さまへ、さまざまなパフォーマンスを披露しました。ダンス、大縄、駒、剣道、日本舞踊、、、最後は全員での合唱「威風堂々」で締めくくりました。6年生らしい素晴らしいパフォーマンスでした。ウッドエンド小学校からは校長先生からあたたかいお言葉を、そして皆様から贈り物をいただきました。ここから少しホストクラス、ファミリーの皆さまとの最後の時間を過ごしたら、いよいよ出発です。









正門に出てバスにスーツケースを載せると、ここまでの10日間の気持ちが一気に溢れ出しました。あちらこちらであたたかいハグ、そして笑顔、そして涙がたくさん見られました。お仕事などの都合で全てのホストファミリーの方々が来られたわけではありませんが、みんなこの瞬間でお別れを実感したようです。
バスが出発しても、どこまでもどこまでも追いかけてくれるウッドエンドの子たち。さて、ここから一路アデレード空港へ。羽田空港への長旅の始まりです。










コロナ禍で3年間、扉が閉ざされてきたこのオーストラリア短期留学。さまざまな方々の温かい愛と、情熱、そして協力のおかげで、重たい扉をついにこじ開け、再開することができました。
現在、子どもたちはシドニーの空港で羽田行きの飛行機を待っています。あとは、羽田空港で待つ家族の元へと飛び立つのみ。
第14回オーストラリア短期留学。子どもたちの大冒険をお伝えしてきたこのブログも、今回で終了です。


最後に
今回のオーストラリア短期留学を3年ぶりに実現するにあたり、交流校のWoodend Primary Schoolのスティーブ校長とはじめ、このプログラムを現地でコーディネートし、23家庭ものホストファミリーを学内保護者で構成し、不可能を可能にしてくださったサラ先生、サラ先生をいつもユニークなジョークで笑わせて元気づけてくれる親友のヴィッキー先生、ご年配とは思えぬ底知れぬパワーときめ細やかな気配りで我々を支えてくださったバーブ先生に、心からお礼をお伝えしたいと思います! 今回のオーストラリアの旅、"heaps good!!"でした(^^)