明星学園

トピックス(小学校)

お知らせ

日常を取り戻す一年に

校長だより
1.新しい出会い
 4月になりいよいよ新しい学年のスタートです。それぞれ学年が一つ上がり、本日新しい一年生も迎えました。新しい一年生は69名。そして4月から8名の転入生も迎え、より賑やかになってきました。また新しい先生も3名迎えます。嬉しいスタートです。
 しかしこの春は出会いと共に、さびしい別れもありました。長い間、明星学園の教員として勤めてこられた河住先生や英語科の秋枝先生。そして5年生担任の岡先生が退職されました。それぞれ次のステージがあると思いますが、ぜひ明星学園のことをいつまでも見守っていただけると嬉しいです。お疲れ様でした。
 そして昨年の4月から校長照井、副校長伊野の体制でやってきましたが、できたこととできなかったことを含め、前の一年をしっかりと振り返り、今年度に活かしていきたいと思っています。愛する明星学園のために精一杯頑張るつもりですので、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

2.この春は…
 この春からいくつかのことが変わります。特に学校生活に関しては新型ウイルス対応を精査し、以前の学校生活に限りなく近づけていきたいと思っています。思えばこの数年間、様々な場面で新型ウイルスによる影響を受けてきました。またそのことへの対応を子どもたちに強いてきました。もちろん脅威が無くなったわけではないと思いますが、この一年は日常の生活を取り戻すことを中心に考えていきたいと思っています。すでに昨年度の卒業式で全校の合唱が行われ、明日の入学式も全校でお祝いすることができます。今後は各学年の発表会や学校のイベントなど、様々な形で保護者のみなさまに来校していただき、子どもたちの様子や先生との関係を見ていただければと思います。今まではお子さんの在籍するクラスの子どもたちの顔すら、マスクなしでは見ることができなかったと思います。4月からマスクは任意となりますので、「いつも元気でニコニコ」な笑顔をたくさん見ていただきたいですね。

3.オーストラリア短期留学
 そしてこの春はオーストラリアの短期留学も再開されました。私も今回初めて引率としてついていき、いろいろなことを経験してきました。何よりも素晴らしかったのはオーストラリアの方々の親切さやホスピタリティです。Woodend Primary Schoolの先生方や子どもたち。そして今回子どもたちを受け入れてくれたホストファミリーの方々。「おもてなし」ってこういうことなのだと、身をもって知りました。今年度は台湾から交換留学生がやってきます。ぜひ日本らしい「おもてなし」をし、台湾の子どもたちが「日本に来てよかった」と思って帰国できるよう、学校全体で考えていきたいですね。そして2024年度にはオーストラリアからの子どもたちを全力でおもてなししたいと思います。