明星学園

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お知らせ

第1回学校説明会を開催しました!

先生ブログ
ようこそ!明星学園へ。

4月23日(日)に第1回学校説明会を開催しました。
ご来校いただいたみなさま、ありがとうございました。

午前と午後の2回、説明会を開催しました。
学校の顔である校長が挨拶をしました。
校長からは「来年創立100周年であること」「丁寧に授業づくりを行っている学校であること」の、話がありました。
およそ100年前,新宿にあった成城小学校の教師4人が成城から別れ,新しい学校を作ったのが明星学園であること。その後も成城小学校からは玉川学園や清明学園,和光学園が同じように分かれていったこと。
創立当初から教科教育を大切にしてきたこと。教師には、検定教科書に載っているからではなく,本当にその教材が子どもたちにとって適正なのかを常に考え、その学習集団に合わせた教材を用意する責任があることなどを熱く語りました。
  


副校長が明星の魅力を語りました。
明星の魅力は「子ども」と「授業」ということで、日本の芸能同好会の6年生有志の子どもたちに「伊豆大島の御神火太鼓」を叩いてもらいました。
授業については、1年生を担任した時の「たけのこ ぐん!」の詩を、参会者のみなさん(お子さんも)に問いかけながら、紹介しました。
「たけのこって、竹の子どものことなんだよ!」「ぐん!って、大きくなることかな」「ぐん!って伸びるってことなんじゃないかな」など、授業の様子を話していると、会場のお子さんからも手が挙がり、素敵な発表をたくさん聞くことができました。
  


明星の授業について6年生担任が、熱く熱く語りました。
3年生の算数「大きな数」を学ぶときに、おはじきを数えて「万」を量的に捉えていること。3年生の算数「重さ」では、量の四段階指導に取り組んでいることを具体的に話しました。
5年生の国語「大造じいさんとガン」では、文章にこだわりながら丁寧に読んでいること。谷川俊太郎さんの「みみをすます」という長い詩を読み、朗読していることなど。
6月と10月に授業を参観していただける説明会を開催しますので、いらしていただけると様子をリアルに見ていただけると思います。
  
 
卒業生に小学校で学んだことを話してもらいました。
彼女の話の中で「間違ってもいいんだ」ということを小学校で学んだ、ということが印象的でした。彼女は「間違ってはいけない」と思い込んでいたけれど、先生に「合ってるとか間違っているということは問題ではないよ。一生懸命考えたっていうことが大事なんだよ。」と言われホッとしたと語りました。また「自分のペースでやればいいんだよ」と言われたことも、安心して学ぶことにつながったと話してくれました。「早くしなさい!」と言われていたら、焦ってしまい「早くしなきゃ」ということに気を取られて、学ぶことの楽しさを味わうことができなかったのでは、と話していました。
  

次回の学校説明会は、5月21日(日)です。どうぞ明星学園小学校にお越しいただき、私たち教師や卒業生、子どもたちと出会っていただけたら有り難いです。
お待ちしています。

(小学校副校長 伊野)