「お天気は晴れるかな？」「雨予報になったよ！」
大島見学旅行に行く1週間前位から、担任は天気予報に一喜一憂。
子どもたちとテルテル坊主を作ろう！と話が盛り上がっていました。

昨日、天気予報を確認したことろ…。
「三日とも晴予報！良かった！」と担任の喜ぶ姿を見て、職員室の先生方も大喜び！

そして…。
今日、薄曇りの中、竹芝客船ターミナルに全員集合。
お見送りの保護者のみなさま。ありがとうございました。
　　　　　　　　　

保護者の方が手を振ってくださる中、高速ジェット船「友」が出航。
船の中では「2クラスが全員同じフロア―に座れると思っていなかった。それくらい広いってことなんだね。」とか「意外に揺れないね。」等、話が弾む子どもたちでした。

大島元町港に到着。大島温泉ホテルで開校式。
　　　

薄曇りの中、少し日差しが出て三原山登山には最高のお天気になりました。
　　　

歌乃茶屋で名物のカレーライスを食べ、元気いっぱいハイキングをしました。
　　　

パホイホイ溶岩を見たり、えぐっちゃんから説明を聞いたりしながら、興味津々の子どもたち。
　　　

溶岩に穴が開いてゴツゴツしていることや、溶岩が意外に軽いのにビックリしたり。五感をフル回転させながら三原山を感じていました。
　　　

山頂に向かって登りながら、後ろを振り返ると自分たちがカルデラの中にいることが良く分かりました。

山頂まで登り、三原神社やゴジラ岩で写真を撮ったりして、中央火口に向かいました。
　　　
火口から白い煙が上がっているのを見て、「うわ～！いつ噴火してもおかしくないんだね。」と驚きの声を上げる子どもたち。
「溶岩が流れ出したらどうする？大変だよね。」と想像を膨らます子どもたち。

火山の話に花を咲かせながら、溶岩拾いに夢中になって「キラキラ光ってる！」「青い色が混ざってる！」「赤色もある！」と溶岩のみいつけた！を楽しんでいました。
　　　　　　　　　
いつの間にか、リュックの中には沢山の溶岩が…。ハイキングの時に、さぞ重かっただろうと想像に難くありませんが、弱音を吐かず歩き通した子どもたちでした。

火口をぐるっとまわるお鉢めぐりコースを歩きながら、大絶叫！更に、割れ目噴火火口を見て「この景色を見なければ大島に来たことにはならない！」と大興奮！
裏砂漠を歩きながら、「いやぁ～凄い。溶岩キレイ！」を連発！

約4時間のハイキングにみんな満足。大島温泉ホテルに戻って、ゆっくり温泉に入り「疲れが取れる。」「気持ちいい！」「ポカポカになったよ」など、大自然の恵みに感謝している子どもたちでした。

その後、夕食。
椿油フォンデュやあしたばの天ぷらに舌鼓！デザートには大島牛乳のアイス。味が濃くって美味。子どもたちは「おかわり、お願いします！」と宿の方に頼んでおりました。
お腹いっぱいいただいた後は、各自部屋で「シャッターチャンス」を書いたり、夜空を眺めたりしました。

さあ。今夜の夢は…。
友達と励まし合って歩いた三原山登山でしょうか。
宿の美味しい食事でしょうか。
露天風呂から見た景色でしょうか。

明日も良き日になりますように。

（副校長　伊野）