5年生☆伊豆大島見学旅行第2日目
先生ブログ
「どうやら雨らしい…。」「天気が数時間ごとに変わる！」
「明日の日程変更が必要かも…。」
実は、昨夜、このような話し合いが行われました。
第2日目は予定を変更し、午前に地層切断面と波浮港（はぶみなと）見学及び散策を行い、午後にふるさと体験館で御神火太鼓と椿染め体験を行いました。
一日の始まりは朝食。
部屋ごとにレストラン前に集合し、一列に並んで順番を待ちました。
「これなんだろう？」「こっちも食べたい！」「う～ん迷っちゃう」等、楽しそうに選びながらいただくことができました。
荷物をまとめて、午前8時45分宿を出発。
えぐっちゃん（江口先生）に宿の駐車場にある地層の説明を聞き、バスに乗ってバームクーヘンと呼ばれる地層切断面に向かいました。
切断面が見えるやいなや、「お～！バームクーヘン！」「すご～い！」「綺麗だね！」「どうしてグニャっと曲がってるの？」「グニャっていうところと、地震が起きて斜めに線が入っている所と微妙に違うね！」等、驚きを口にする子どもたち。
バスから降りて、えぐっちゃんの説明を聞いて、ジオパークの説明板を読んだり、地層をスケッチしたり…。
学校に戻って、大島新聞を作る素材集めをしている子どもたち。
海を見ると…見える見える！利島、新島、神津島！
薄曇りではありましたが、伊豆諸島を見ることができ、子どもたちは自前のカメラでパシャリ！
素敵な写真が撮れたことと思います…
バスで波浮港へ。
波浮港の見晴らし台で、えぐっちゃんタイム。
「見て！みんなが居るところの前は崖になっているけれど…昔は崖ではなく目の前まで土があり、港ではなく地面だったの。想像できる？」
「えっ！じゃあ何で港になってるの！？」
「水蒸気爆発をして火口ができて、そこに水がたまって池になって、そこから大地震で津波が来て火口の壁が壊れて海とつながって港になったの。」
「え～！」
見晴らし台から少し下った所から、グループ散策開始。
簡単な地図を頼りに波浮を散策。旧港屋旅館(「伊豆の踊子」の舞台）や旧甚の丸邸に、たいちゃん（中島先生）やまっつ(松園先生）、いっと（伊藤先生）、いのっち(伊野）が立ち、ゴールにえぐっちゃんという最強の布陣で子どもたちをサポートしました。
グループで助け合いながら、全員無事にゴールにたどり着くことができました。中には、大事なしおりを旧甚の丸邸に置いてきてしまった子がいて、たいちゃんが急な上り坂を上って取りに行ったり、お店の人が届けて下さったり…。色々なドラマがありましたが、終わりよければ全て良し！
笑顔で、おやつのコロッケを食べることができました。
お昼は、メモリアルパークで素敵な芝や遊具のある公園でお弁当をいただきました。
メモリアルパークは、数年前に伊豆大島で大雨による土砂災害が起きた時に、被害に遭った地域を公園として蘇らせようということで造られました。
芝に座ってお弁当を食べていると…。
「富士山が見える！」と。
「見える見える！」
「奇跡的！」（えぐっちゃん談）
伊豆半島と富士山が、うっすらと見えて、ラッキーな子どもたちでした。
お弁当を食べ終わった子たちは、遊具でからだを動かして大満足。
リフレッシュして、ふるさと体験館に向かいました。
体験館の前で、お出迎えの人が！
バスの中で子どもたちが「感激じゃん。お出迎えしてくれているよ！こっちが御礼を言わなきゃね。」「うん！」「嬉しいわ～！」
御神火太鼓と椿染めに分かれて、それぞれ1時間ずつ体験しました。
御神火太鼓は、「どんなふうに叩けばいいの？」と最初は「どうしよう～！」という感じの子もおりましたが、優しく丁寧にかつピリッと教えて下さり、みるみるうちに叩けるようになった子どもたち。
椿染めは、複数サポートして下さる方が丁寧に子どもたちに個別に対応してくださいました。
どちらの体験も大満足の子どもたち。
最後に、御神火太鼓の演奏を聞かせていただき、更に子どもたちはもちろん引率教員も感動！大拍手！
「かっこいい！」「バチがしなって見えた！」「腕がめちゃくちゃ速く動いてた！」「もう太鼓の体験終わっちゃうの！もっと叩きたい！」
最後、別れ難くはありましたが、感謝の気持ちをお伝えし、体験館を後にしました。
宿に戻り、温泉に入って夕食！
「いただきます」をする前に、担当の子どもたちが、今日は何が楽しかったかを話しました。
「御神火太鼓の体験もすっごく楽しかったけど、本物の演奏が聞けて嬉しかったです！」という発表がありました。
やりたがり、しりたがり、つながりたがりの子どもたち。本物に触れて、ますます、そのような思いを抱いたに違いありません。
さて、今日の夢は…。
バームクーヘンのような地層に、ガブッと嚙みついている夢でしょうか。
波浮港からゴジラが出てきている夢でしょうか。
御神火太鼓の達人になって、お祭りで披露している夢でしょうか。
ぐっすり眠って最終日。
大島公園で動物を見たり、日の出浜で泳いだり。
最後まで、伊豆大島を満喫します。
(副校長 伊野）
「明日の日程変更が必要かも…。」
実は、昨夜、このような話し合いが行われました。
第2日目は予定を変更し、午前に地層切断面と波浮港（はぶみなと）見学及び散策を行い、午後にふるさと体験館で御神火太鼓と椿染め体験を行いました。
一日の始まりは朝食。
部屋ごとにレストラン前に集合し、一列に並んで順番を待ちました。
「これなんだろう？」「こっちも食べたい！」「う～ん迷っちゃう」等、楽しそうに選びながらいただくことができました。
荷物をまとめて、午前8時45分宿を出発。
えぐっちゃん（江口先生）に宿の駐車場にある地層の説明を聞き、バスに乗ってバームクーヘンと呼ばれる地層切断面に向かいました。
切断面が見えるやいなや、「お～！バームクーヘン！」「すご～い！」「綺麗だね！」「どうしてグニャっと曲がってるの？」「グニャっていうところと、地震が起きて斜めに線が入っている所と微妙に違うね！」等、驚きを口にする子どもたち。
バスから降りて、えぐっちゃんの説明を聞いて、ジオパークの説明板を読んだり、地層をスケッチしたり…。
学校に戻って、大島新聞を作る素材集めをしている子どもたち。
海を見ると…見える見える！利島、新島、神津島！
薄曇りではありましたが、伊豆諸島を見ることができ、子どもたちは自前のカメラでパシャリ！
素敵な写真が撮れたことと思います…
バスで波浮港へ。
波浮港の見晴らし台で、えぐっちゃんタイム。
「見て！みんなが居るところの前は崖になっているけれど…昔は崖ではなく目の前まで土があり、港ではなく地面だったの。想像できる？」
「えっ！じゃあ何で港になってるの！？」
「水蒸気爆発をして火口ができて、そこに水がたまって池になって、そこから大地震で津波が来て火口の壁が壊れて海とつながって港になったの。」
「え～！」
見晴らし台から少し下った所から、グループ散策開始。
簡単な地図を頼りに波浮を散策。旧港屋旅館(「伊豆の踊子」の舞台）や旧甚の丸邸に、たいちゃん（中島先生）やまっつ(松園先生）、いっと（伊藤先生）、いのっち(伊野）が立ち、ゴールにえぐっちゃんという最強の布陣で子どもたちをサポートしました。
グループで助け合いながら、全員無事にゴールにたどり着くことができました。中には、大事なしおりを旧甚の丸邸に置いてきてしまった子がいて、たいちゃんが急な上り坂を上って取りに行ったり、お店の人が届けて下さったり…。色々なドラマがありましたが、終わりよければ全て良し！
笑顔で、おやつのコロッケを食べることができました。
お昼は、メモリアルパークで素敵な芝や遊具のある公園でお弁当をいただきました。
メモリアルパークは、数年前に伊豆大島で大雨による土砂災害が起きた時に、被害に遭った地域を公園として蘇らせようということで造られました。
芝に座ってお弁当を食べていると…。
「富士山が見える！」と。
「見える見える！」
「奇跡的！」（えぐっちゃん談）
伊豆半島と富士山が、うっすらと見えて、ラッキーな子どもたちでした。
お弁当を食べ終わった子たちは、遊具でからだを動かして大満足。
リフレッシュして、ふるさと体験館に向かいました。
体験館の前で、お出迎えの人が！
バスの中で子どもたちが「感激じゃん。お出迎えしてくれているよ！こっちが御礼を言わなきゃね。」「うん！」「嬉しいわ～！」
御神火太鼓と椿染めに分かれて、それぞれ1時間ずつ体験しました。
御神火太鼓は、「どんなふうに叩けばいいの？」と最初は「どうしよう～！」という感じの子もおりましたが、優しく丁寧にかつピリッと教えて下さり、みるみるうちに叩けるようになった子どもたち。
椿染めは、複数サポートして下さる方が丁寧に子どもたちに個別に対応してくださいました。
どちらの体験も大満足の子どもたち。
最後に、御神火太鼓の演奏を聞かせていただき、更に子どもたちはもちろん引率教員も感動！大拍手！
「かっこいい！」「バチがしなって見えた！」「腕がめちゃくちゃ速く動いてた！」「もう太鼓の体験終わっちゃうの！もっと叩きたい！」
最後、別れ難くはありましたが、感謝の気持ちをお伝えし、体験館を後にしました。
宿に戻り、温泉に入って夕食！
「いただきます」をする前に、担当の子どもたちが、今日は何が楽しかったかを話しました。
「御神火太鼓の体験もすっごく楽しかったけど、本物の演奏が聞けて嬉しかったです！」という発表がありました。
やりたがり、しりたがり、つながりたがりの子どもたち。本物に触れて、ますます、そのような思いを抱いたに違いありません。
さて、今日の夢は…。
バームクーヘンのような地層に、ガブッと嚙みついている夢でしょうか。
波浮港からゴジラが出てきている夢でしょうか。
御神火太鼓の達人になって、お祭りで披露している夢でしょうか。
ぐっすり眠って最終日。
大島公園で動物を見たり、日の出浜で泳いだり。
最後まで、伊豆大島を満喫します。
(副校長 伊野）