2年生 算数 三ケタのたしざん タイルを使って考えよう
先生ブログ
2年生の教室より
~ さんすう ~
3ケタのたし算がどんどん進んでいます!
繰り上がりのないたし算、一の位から十の位への繰り上がり。1年生の既習事項だったので、問題なく進んでいきました。ただ、一つ位が増えるだけで子どもにとってみれば全く別物になってしまいます。タイル操作→タイル図→筆算と段階を追って学習していきます。
今回の問題は...
いのっちは アイスクリームを 193こ かいました。
てるちゃんも アイスクリームを 235こ かいました。
2人あわせて いくつ かったでしょうか。
“あ!たし算だ!”
“もう式までわかったー!”
“先生!わたし、「式」言えるよー!”
素晴らしい~!お話問題をよく読んで、式化まですぐにできていました(^_^)
(式)
193こ + 235こ =
式までできたら、黒板にいのっちとてるちゃんの数をタイルで置いてもらいました!
子どもたちも机上にタイルを並べ、まずは目👀でタイル操作をイメージしてみました!
その後はタイル操作を言葉にしながら取り組みました!
Aさんの考え「まず。2個と5のかたまりタイルをがっちゃんこして、次に3本の1本を9本にあげて10本になったから100タイルにして百の位にお引越しする。お引越した1枚を2枚に合わせて、もともとあった1枚も合わせて下におろす!全部で428こ!」
Kくんの考え「まず、十のくらいから始めて3本の1本を9本にあげて100タイルに変身する。お引越しさせて、1枚に合わせる。2枚と2枚を合わせて下に下ろす。最後に1の位の3個と5個を合わせて下に下ろして428こ!」
Yさんの考え「まず、百の位の1枚と2枚をがっちゃんこして、十のくらいの3本から1本を9本にあげて100タイルに変身させてお引越しさせる。3枚に1枚をがっちゃんこして4枚になる。残った2本を下に下ろす。そして一の位の3個と5個を合わせて下に下ろして428個!」
3通りの考え方がでてきました!“色んな考え方があっても、答えは同じになる!”
素晴らしい~!何通りかの方法があっても答えが同じになるんだね(^_^)
タイルの段階では色々な位から始める子はいますが、筆算になったときにもう一度
どの位から始めると良いのか考えていきました!
今回新しい発見は、十の位から百の位にお引越しがあったこと!10タイルが10本
集まると100タイルに変身するんだね!
(2年生担任 菅野)