6年修学旅行 第二日目
校長だより
＜散歩→朝食 6:00〜＞
おはようございます。
修学旅行二日目が始まりました。天気の方は朝方曇りですが、だんだんと暑くなりそうです。
昨日はたくさん歩いて疲れたはずです。でもぐっすりと眠れた子と、興奮してあまり眠れなかった子がいるようで、すっきりとした顔をして起きてきた子と、まだ半分寝ている子もいます。そんな子どもたちを連れて、まずは朝の散歩に行ってきました。
そして朝食。今朝はクロワッサンやバターロールとサラダ、ソーセージなどの朝食でした。
朝食後の準備に少し手間取り、予定より少し遅れての出発となりました。これから法隆寺へと向かいます。
＜法隆寺到着 8:45〜＞
朝食後は宿の前からバスに乗って斑鳩の法隆寺へと向かいます。高速も使って1時間程度の移動ですが、バスの中は爆睡モード。バスガイドさんの問いかけに最初のうちはよく反応していましたが、その後はだんだんと反応が鈍くなっていき、爆睡モードの子も…。
そして法隆寺についてクラスごとに集合写真を撮ったあとは五重塔や夢殿を見学しました。春と秋には夢殿の特別開帳があり、今回は普段なかなか見ることのできない救世観音も見ることができました。
この後はキトラ古墳に向かいます。
＜キトラ古墳 11:00〜＞
キトラ古墳では期間限定の壁画の公開日が、この修学旅行の期間に当たり、今回は石室の天井に描かれている「天文図」を見てきました。展示室に入ることのできる人数が限られているため、全体を4つに分け、時間差をかけます。中国式の「天文図」ですが星の位置は金箔が貼られ、その星を朱の線で結んで星座を示しています。北斗七星ははっきりと見つけることができました。以前、別の壁画を見たことがありますが、ありったけの技術と手間暇をかけた修復はものすごいものです。とても貴重なものを見ることができました。
＜石舞台古墳 13:00〜＞
そして今日ふたつめの古墳です。蘇我馬子の墓ではないかと言われている古墳で、巨大な石を積み上げて作られています。明星の子たちは毎年この古墳の前で集合写真を撮ってから中の見学をしていますので、今年もまずはクラスごとに集合写真を撮ってからにしました。
この石舞台古墳から飛鳥寺・甘樫丘まで今日もたくさん歩くことになります！
＜明日香路→飛鳥寺→甘樫丘 14:00〜 ＞
石舞台古墳を後にして、ここからはバスではなく徒歩で明日香路を巡っていきます。酒船石や亀型石造物といったまだ全てが明らかになっていない遺跡を見てから飛鳥寺に向かいます。ここにある飛鳥大仏は日本最古の仏像で、右側から見た表情と、左側から見た表情が違うことも特徴的です。
この飛鳥寺から、本日最後の目的地、甘樫丘へと登ります。140m程の小高い丘で、頂上からは大和三山を見渡すことができます。飛鳥寺では疲れ切っていた子どもたちですが、甘樫丘が最後だとわかると、駆け上がる子どももいて…。まだまだ体力を残しているようです。本当に元気ですね。頂上で雨がパラつき始めたので、甘樫丘を後にしてバスに乗り込みました。ここから1時間程度バスに乗って宿に帰ります。
＜夕食 18:00~＞
今日の夕食は赤膚焼きの関係でなんと部屋出し。それぞれの部屋に「すきやき」が運ばれます。美味しくいただきましょうね。
そしてその後は室長に手伝ってもらって赤膚焼きの準備のため、大広間にブルーシートを敷き詰めます。
＜赤膚焼体験 19:30〜＞
本日最後のプログラム、赤膚焼きが始まりました。教えていただくのは小川二楽さん。もう明星とは長いおつきあいになります。赤膚焼きの講師としてもお忙しい二楽さんにわざわざ宿まで来ていただき教えていただけるのは、本当に恵まれています。それぞれ思い思いのデザインで形作っていきます。こういった作業は個性というか感性がありありと出ますね。上手い下手ではなく、自分が作りたかった形を苦労しながら作り上げることが大事だと思います。作品は二楽さんの工房の方に持って行ってもらい、乾燥後に焼いて、後日学校に届けてもらいます。さあ、どんな作品が出来上がりますかね。
※ということでやっとリアルタイムに追いつきました。
＜就寝 22:00＞
無事に赤膚焼きの体験が終わりました。なんだか今年は作業が早く、そして独創的。見ていて、とても面白いです。
さて本日もこれで就寝です。
まだ多少興奮気味ですが、今日も10km以上歩いていますし、疲れているので早く寝てくれることでしょう。
ここまで大きな怪我や病気やハプニングもなく、順調に行事が進んでいます。早い(？)もので明日はいよいよ最終日。東大寺周辺を見学し、待っている家族にお土産を買ったら東京へと戻ります。最後まで何事もなくいきましょうね。
では、おやすみなさい…？
おはようございます。
修学旅行二日目が始まりました。天気の方は朝方曇りですが、だんだんと暑くなりそうです。
昨日はたくさん歩いて疲れたはずです。でもぐっすりと眠れた子と、興奮してあまり眠れなかった子がいるようで、すっきりとした顔をして起きてきた子と、まだ半分寝ている子もいます。そんな子どもたちを連れて、まずは朝の散歩に行ってきました。
そして朝食。今朝はクロワッサンやバターロールとサラダ、ソーセージなどの朝食でした。
朝食後の準備に少し手間取り、予定より少し遅れての出発となりました。これから法隆寺へと向かいます。
＜法隆寺到着 8:45〜＞
朝食後は宿の前からバスに乗って斑鳩の法隆寺へと向かいます。高速も使って1時間程度の移動ですが、バスの中は爆睡モード。バスガイドさんの問いかけに最初のうちはよく反応していましたが、その後はだんだんと反応が鈍くなっていき、爆睡モードの子も…。
そして法隆寺についてクラスごとに集合写真を撮ったあとは五重塔や夢殿を見学しました。春と秋には夢殿の特別開帳があり、今回は普段なかなか見ることのできない救世観音も見ることができました。
この後はキトラ古墳に向かいます。
＜キトラ古墳 11:00〜＞
キトラ古墳では期間限定の壁画の公開日が、この修学旅行の期間に当たり、今回は石室の天井に描かれている「天文図」を見てきました。展示室に入ることのできる人数が限られているため、全体を4つに分け、時間差をかけます。中国式の「天文図」ですが星の位置は金箔が貼られ、その星を朱の線で結んで星座を示しています。北斗七星ははっきりと見つけることができました。以前、別の壁画を見たことがありますが、ありったけの技術と手間暇をかけた修復はものすごいものです。とても貴重なものを見ることができました。
＜石舞台古墳 13:00〜＞
そして今日ふたつめの古墳です。蘇我馬子の墓ではないかと言われている古墳で、巨大な石を積み上げて作られています。明星の子たちは毎年この古墳の前で集合写真を撮ってから中の見学をしていますので、今年もまずはクラスごとに集合写真を撮ってからにしました。
この石舞台古墳から飛鳥寺・甘樫丘まで今日もたくさん歩くことになります！
＜明日香路→飛鳥寺→甘樫丘 14:00〜 ＞
石舞台古墳を後にして、ここからはバスではなく徒歩で明日香路を巡っていきます。酒船石や亀型石造物といったまだ全てが明らかになっていない遺跡を見てから飛鳥寺に向かいます。ここにある飛鳥大仏は日本最古の仏像で、右側から見た表情と、左側から見た表情が違うことも特徴的です。
この飛鳥寺から、本日最後の目的地、甘樫丘へと登ります。140m程の小高い丘で、頂上からは大和三山を見渡すことができます。飛鳥寺では疲れ切っていた子どもたちですが、甘樫丘が最後だとわかると、駆け上がる子どももいて…。まだまだ体力を残しているようです。本当に元気ですね。頂上で雨がパラつき始めたので、甘樫丘を後にしてバスに乗り込みました。ここから1時間程度バスに乗って宿に帰ります。
＜夕食 18:00~＞
今日の夕食は赤膚焼きの関係でなんと部屋出し。それぞれの部屋に「すきやき」が運ばれます。美味しくいただきましょうね。
そしてその後は室長に手伝ってもらって赤膚焼きの準備のため、大広間にブルーシートを敷き詰めます。
＜赤膚焼体験 19:30〜＞
本日最後のプログラム、赤膚焼きが始まりました。教えていただくのは小川二楽さん。もう明星とは長いおつきあいになります。赤膚焼きの講師としてもお忙しい二楽さんにわざわざ宿まで来ていただき教えていただけるのは、本当に恵まれています。それぞれ思い思いのデザインで形作っていきます。こういった作業は個性というか感性がありありと出ますね。上手い下手ではなく、自分が作りたかった形を苦労しながら作り上げることが大事だと思います。作品は二楽さんの工房の方に持って行ってもらい、乾燥後に焼いて、後日学校に届けてもらいます。さあ、どんな作品が出来上がりますかね。
※ということでやっとリアルタイムに追いつきました。
＜就寝 22:00＞
無事に赤膚焼きの体験が終わりました。なんだか今年は作業が早く、そして独創的。見ていて、とても面白いです。
さて本日もこれで就寝です。
まだ多少興奮気味ですが、今日も10km以上歩いていますし、疲れているので早く寝てくれることでしょう。
ここまで大きな怪我や病気やハプニングもなく、順調に行事が進んでいます。早い(？)もので明日はいよいよ最終日。東大寺周辺を見学し、待っている家族にお土産を買ったら東京へと戻ります。最後まで何事もなくいきましょうね。
では、おやすみなさい…？