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【中学校陸上競技部】全国大会・ 関東大会(2018夏) 本校初出場となる関東大会で7位入賞!

部活動ニュース
 8月8日、千葉県立スポーツセンターにて関東大会が行われました。7月に行われた2つの都大会で、成績の上位3人の選手がこの関東大会に出場できます。明星学園からは2年男子100mに神戸選手が出場しました。予選・決勝の2レースが予定されていましたが、台風の影響で一発勝負のタイムレースとなりました。予定外の変更もありましたが、公認記録ではセカンドベストのタイムで見事7位入賞(東京都選手団では1位)を果たしました。本人はこの結果に満足することなく、スタートのミスを悔いていました。「もっと行けたはず。」この言葉を今後のレースで証明してくれるはずです。

2年男子100m
11秒48(+1.1)神戸 毅裕君 7位入賞

関東大会 表彰式 (神戸選手は右から2人目)

 そして関東大会から2ヶ月後の10月13~14日、日産スタジアムにてジュニアオリンピック(全国大会)が行われました。9月上旬のジュニアオリンピック選考会で見事優勝した神戸選手が、100mとリレー(4走)に出場しました。この大会は学年ではなく、生まれた年で階級が区切られています。(男子Bは2004年1月1日から12月31日までに生まれた選手)100mとリレーは共に、1日に予選・準決勝(予選上位24名)・決勝(準決勝上位8名)が行われます。
 13日に100mに出場し、47都道府県の代表選手とコンマ何秒の世界で争いました。ジュニアオリンピックが開催される競技場も、サッカーJ1チーム「横浜F・マリノス」の本拠地にもなっている日産スタジアムで今までの競技場とは規模が全く違います。ベストタイムが速い選手も、雰囲気にのまれてしまい力を発揮できずに敗退することもよくあります。午前10時過ぎに100mの予選がスタートしました。6組行われ、各組3着以内の選手と4着以下の全ての選手の中でタイム上位6選手が準決勝へと駒を進めます。神戸君は第1組、公式タイムではベストとなる11秒41で走りました。組では5着でしたが、4着以下の全ての選手の中で上位2番目のタイムだったため準決勝へと駒を進めることができました。前日に「準決勝を目指そう」と目標を立てましたが、見事に達成しました。そして午後1時過ぎの準決勝。全国でトップの24名の選手が決勝を目指して走りました。3組行われ、各組の2着以内の選手と3着以下の全ての選手の中でタイム上位2選手が準決勝へと駒を進めます。神戸君は第2組、惜しくも11秒56というタイムで組6着でのフィニッシュでした。今年は「準決勝進出」が一つの目標でしたが、達成できたことで来年の目標は「ファイナリスト8名に残る」というさらなる高みになったと思います。

男子B100m
予選  11秒41 組5着 準決勝進出
準決勝  11秒56 組6着
翌日のリレーでも東京都チームの4走として準決勝進出。

 10月21日には駒澤オリンピック公園で支部対抗(都大会)が行われ、同じく神戸選手が男子2年100mに出場しました。他の選手との格の違いを見せつけて見事優勝し、7月の都大会に続けて2つ目のタイトルを獲得いたしました。追われる立場になった来年、今までなかったプレッシャーも生まれてくることがあると思いますが、冬の練習でさらに成長して今年以上の活躍を期待しています。

男子2年100m
予選 11秒41 組1着(全体トップで決勝へ)
決勝 11秒46 優勝

  (顧問 福元)