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中学校の国際交流日-ドイツとタイの留学生との交流会

中学校ニュース
 10月25日(金)は中学校の国際交流日でした。7年生はタイの留学生と、8・9年生はドイツの留学生とそれぞれ2時間ずつの交流会を持ちました。ドイツの留学生との交流会は、15人の留学生の日本語による自己紹介から始まりました。その後、事前に学習してきた日本の詩「雨ニモ負ケズ」の朗読。続いて8年生全員が留学生とともに舞台に上がり、「第9」の「歓喜の歌」を一緒に合唱。8年生は今、授業で「歓喜の歌」を練習しているのでこんな企画ができました。ただ、本場の発音とは違います。留学生から「歓喜の歌」の歌詞について本物のドイツ語の発音を習いました。休み時間をはさんで次の時間は7つのグループに分かれ(留学生が2人ずつ入ります)、各グループドイツ語訳の「雨ニモ負ケズ」を分担して練習。最後に発表会を持ちました。

タイの留学生との交流会では、英語によるタイの食べ物やファッションについてのプレゼンがありました。スパイシーなお菓子の試食に加え、手を挙げた4人の明星生が民族衣装を試着。そして留学生による民族舞踊の披露。明星生からは合唱のプレゼント。最後は7年生も一緒の踊りの輪の中に入って大いに盛り上がることができました。

また、本来なら小学生との交流を予定していた4時間目、小学生が3校時で下校となってしまったため急遽9年2組の生徒にお願いし、日独タイ混合の百足競争を体育館で楽しみました。明星生28人、ドイツ留学生15人、タイ留学生14人の留学生で10の百足を作りました。各グループ、2~3人の明星生でドイツやタイの留学生に説明しなければいけません。共通言語は片言の英語です。「ワンツー・ワンツー!」「ライトレフト・ライトレフト!」、「縄を結ぶってどう言えばいいのかな?」楽しい情景が見られました。

さらに放課後は、タイの留学生や先生が調理室に集まりました。そこに中学国際交流同好会の生徒と今年度タイの短期留学に参加した中学生が加わり、タイカレー2種と日本カレー2種を一緒に作りました。タイのグリーンカレーは、レストランで食べるような味に仕上がっていて、私も何杯もごちそうになりました。

 26日(土)は高校でのインターナショナルデイ。この様子は進学情報サイト「ココロコミュeast」の取材記事としてホームページでお知らせしたいと思います。先日は「読売新聞オンライン」に掲載された中高の「国際交流」の記事についてお伝えしましたが、中学生の保護者の皆さんや受験希望者の方々には「中学校の情報」だけでなく「中高の情報」を今後もお伝えしていきます。

(副校長 堀内)