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【中学校陸上競技部】東京駅伝(2020) 本校の選手5名が「TEAM三鷹」に貢献!

部活動ニュース
 令和2年2月2日、第11回東京駅伝がアミノバイタルフィールド(味の素スタジアム内)・都立武蔵野の森公園特設周回コースで行われました。この東京駅伝は、区市町村内の中学校からそれぞれ選抜された中学2年生チームによる区市町村対抗駅伝競走大会です。(男子の部は上位17名、女子の部は上位16名が選抜選手)当日のレースの様子はJCOMチャンネルで生放送されるほど、規模の大きい大会となります。
①男子の部 42.195km 17人(第1区2.195km、第2区~第9区2km、第10区~第17区3km)
②女子の部 30km 16人(第1区~第10区1.5km、第11区~第16区2.5km)

 三鷹市では11月に三鷹一中で三鷹市選考会が行われおりました。今年度初めて明星学園でも選手を推薦しましたが、いきなり男子3人が代表選手17名,女子2人が代表選手16名の中に選抜され、石井選手・荒井選手(男女共に)は三鷹市TOP通過のためでキャプテンに就任しました。男子は今回の17番目のタイムが、昨年度の選考会のTOP記録を上回ったようで、女子も今年度TOPの荒井選手のタイムは昨年度の三鷹市TOPを15秒以上上回ったそうです。例年よりもレベルが高い中、5人の選手が選ばれたのは非常に喜ばしい結果となりました。今回は5人の選手が選考されましたが、仮にメンバーに選ばれなかったとしても、やってきたことは必ず自分のためになります。今回結果に結びついたのは、明星学園に追い風が最後に吹いただけなのです。
 12/12には三鷹市教育センターにて結団式が行われ、選手たちは三鷹市代表Tシャツ,ユニフォーム,ハチマキ,認定証を受け取り、石井選手,荒井選手は結団式の中で男女キャプテンとして宣誓を行いました。市長・教育長からは、宣誓に対してのお褒めの言葉をいただきました。
・石井選手の言葉
僕たちは第11回東京駅伝の三鷹市代表選手として、今までの三鷹市記録を少しでも更新できるように、全力で練習に励んでいきます。僕たち選手は、学校・部活の先生方や三鷹市の方々、保護者に支えられてここにいます。そのことを忘れずに「ONE TEAM」となって戦います。
・荒井選手の言葉
私たちは仲間を信じ、自分にも自信を持ってタスキをつなげられるように、代表選手として日々努力していきます。また応援してくださる方々への感謝の気持ちを忘れずに、声援を力に変えて、このチームで良かったと最後に思えるように走りたいと思います。

~試合結果~

中学生男子の部(42.195㎞)
2時間23分37秒(三鷹市新記録)14位/50チーム 
1区(2.195km): 石井 優佑 選手 タイム 6分45秒 区間順位 10位
8区(2km):     鈴木 雄太 選手 タイム 6分44秒 区間順位 8位
9区(2km):     平井 知生 選手 タイム 6分58秒 区間順位 25位

中学生女子の部(30㎞)
1時間58分20秒(三鷹市歴代2位)24位/50チーム 
1区(1.5km):荒井 万悠 選手 タイム 5分39秒 区間順位 35位
16区(2.5km)  :中山 えみ 選手 タイム 10分13秒 区間順位41位

 三鷹市男子チームは歴代最高タイム,女子チームは歴代2番目の好タイムでフィニッシュしました。明星学園中学校は初めて参加しましたが、多少は三鷹市チームに貢献できたのではないでしょうか。キャプテンとして1区を担った石井・荒井選手は競技以外の面でも成長したはずです。私も第1回大会で町田市代表の1区を走ったため、どれほどのプレッシャーがかかっていたかは分かります。ましてやキャプテンとして、チームをまとめなければならない責任もあったでしょう。選考会からの3か月間、本当にお疲れ様でした。鈴木選手・中山選手もそれぞれ外部サッカー,野球部と並行して、8月から本来休んでいた時間が陸上競技の練習になりました。平井選手も自分だけ選考から落ちるわけにいかないと、選考会1か月前から自主練習を始めました。選ばれたという結果だけでなく、その過程が大切なのです。それぞれがこの東京駅伝に向けて全力で挑戦したことは、堂々と胸を張ってください。


三鷹チームに貢献していた選手たち
(顧問 福元)