【中学校合唱部】春のコーラスコンテスト・明星学園中学校合唱コンクールでの報告！
部活動ニュース
令和２年２月８日(土)、東京都合唱連盟主催の春のコーラスコンテストに合唱部が出場しました。
昨年度は“有志合唱団”として参加しましたが、今年度からは同好会から部へ昇格し、“合唱部”としての初出場でした。そしてなんと！今回から１０名の男子部員を迎え、総勢２０名（８年生が１９名、７年生が１名）で混声合唱部門での出場となりました。男声メンバーは部活動を掛け持ちしている生徒も多く、行事や入試休みなどで思うように練習が出来なく、限られた時間の中での練習となりました。
そんな中で迎えた今回のコンクールでは、橋本祥路作曲、金沢智恵子作詞『歌え歌え!!』と大嶋ミチル作曲、Elvis woodstock作詞『君が君に歌う歌』の２曲を演奏しました。
『歌え歌え!!』は、混声４部合唱のアカペラの作品です。細かなリズムでリズミカルな明るい曲調は、個性溢れる合唱部にはピッタリな曲です。タイトルの通り、私の想いが溢れる曲ですが、決して子どもたちは歌わされているわけではなく、本当に一人ひとりが豊かな表情で、身体を大きく使い、のびのびとした歌声で歌い上げました。
『君が君に歌う歌』は、第84回（2017年）NHK全国音楽学校コンクールの高等学校の部の課題曲として作られました。冒頭の心に突き刺さる歌詞がとても印象的な曲です。
『君が君に歌う歌』Elvis woodstock作詞（一部抜粋）
君は 傷ついてないかい？
誰かを 傷つけてないかい？
正しいことにひねくれて
わからなくなる時があるから
君は 夢みているかい？
誰かの 夢を笑ってないかい？
周りが敵に見えてたり
うらやましいと思ったりして
生徒一人ひとりがこの歌詞をよく理解し、自分の言葉としてしっかりと消化し、自分の言葉として表現していたように感じます。どちらの曲も発声や細かな音程等で課題が多くある演奏でしたが、想い溢れる歌声を会場に響かせることが出来たのではないかと思います。残念ながら結果は入賞となりませんでしたが、混声合唱としての合唱部の第一歩を歩み始めました。
令和2年2月２５日(火)に行われた明星学園中学校合唱コンクールでは最後のトリを務めました。
演奏した曲は、春こん。でも演奏した『歌え歌え!!』、『君が君に歌う歌』に加え、映画「天気の子」の劇中歌のひとつである『グランドエスケープ』を演奏しました。できるだけ原曲に近付けるべく、手拍子や足拍子などを盛り上がる仕掛けを散りばめながら編曲しました。
春こん。で入賞できなかった悔しさをバネに練習をしてきたからか、コンクールの時よりも更に洗練された演奏を披露することが出来ました！会場での拍手や保護者の皆様からの「合唱部すごかったね！」という感想は生徒たちにとって大きな自信につながったと思います。
今年度から部活動として活動をはじめた合唱部ですが、生徒だけで練習をしなければならなかったり、思うような練習ができなかったり、練習に人が集まらなかったり、部員が減ってしまったり、逆に男子部員が増えて収拾がつかなくなったり…。たくさん練習を積んできたつもりなのに、結果がでなく悔しい想いをしてきました。でもひとつひとつのステージを重ねるごとに生徒が一回りも二周りも成長するのを感じました。一人ひとりが自信に溢れた表情に変わっていきました。校内の合唱コンクールでも合唱部の生徒が中心となって、部活で培った技術をクラスメイトに伝えてくれ、全体としてのレベルを底上げしてくれたと思います！
まだまだ結果のでない合唱部ですが、いつかきっと綺麗な花を咲かせられるように、今はしっかりと力を蓄えていこうと思います。
これからの合唱部の活躍に、是非ご期待ください！
『君が君に歌う歌』Elvis woodstock作詞（一部抜粋）
君は 見上げているかい？
誰かを 見下ろしてないかい？
すべての星は同じように
キラキラ輝いていたんだよ
花は踏まれて また 蓄えて
種を残して 咲いている
今 君の未来が小さく暗く
見えていたとしても
その 想像通りにはならないから
心配しないでほしい
これは いつかの君が
君に歌う歌
未来の君が
君に歌う歌
（顧問 成田）
昨年度は“有志合唱団”として参加しましたが、今年度からは同好会から部へ昇格し、“合唱部”としての初出場でした。そしてなんと！今回から１０名の男子部員を迎え、総勢２０名（８年生が１９名、７年生が１名）で混声合唱部門での出場となりました。男声メンバーは部活動を掛け持ちしている生徒も多く、行事や入試休みなどで思うように練習が出来なく、限られた時間の中での練習となりました。
そんな中で迎えた今回のコンクールでは、橋本祥路作曲、金沢智恵子作詞『歌え歌え!!』と大嶋ミチル作曲、Elvis woodstock作詞『君が君に歌う歌』の２曲を演奏しました。
『歌え歌え!!』は、混声４部合唱のアカペラの作品です。細かなリズムでリズミカルな明るい曲調は、個性溢れる合唱部にはピッタリな曲です。タイトルの通り、私の想いが溢れる曲ですが、決して子どもたちは歌わされているわけではなく、本当に一人ひとりが豊かな表情で、身体を大きく使い、のびのびとした歌声で歌い上げました。
『君が君に歌う歌』は、第84回（2017年）NHK全国音楽学校コンクールの高等学校の部の課題曲として作られました。冒頭の心に突き刺さる歌詞がとても印象的な曲です。
『君が君に歌う歌』Elvis woodstock作詞（一部抜粋）
君は 傷ついてないかい？
誰かを 傷つけてないかい？
正しいことにひねくれて
わからなくなる時があるから
君は 夢みているかい？
誰かの 夢を笑ってないかい？
周りが敵に見えてたり
うらやましいと思ったりして
生徒一人ひとりがこの歌詞をよく理解し、自分の言葉としてしっかりと消化し、自分の言葉として表現していたように感じます。どちらの曲も発声や細かな音程等で課題が多くある演奏でしたが、想い溢れる歌声を会場に響かせることが出来たのではないかと思います。残念ながら結果は入賞となりませんでしたが、混声合唱としての合唱部の第一歩を歩み始めました。
『君が君に歌う歌』は指揮者なしでの演奏です。
聴いているお客様にダイレクトに言葉を伝えます！
聴いているお客様にダイレクトに言葉を伝えます！
本番が終わってからの集合写真
みんな頑張りました！
みんな頑張りました！
令和2年2月２５日(火)に行われた明星学園中学校合唱コンクールでは最後のトリを務めました。
演奏した曲は、春こん。でも演奏した『歌え歌え!!』、『君が君に歌う歌』に加え、映画「天気の子」の劇中歌のひとつである『グランドエスケープ』を演奏しました。できるだけ原曲に近付けるべく、手拍子や足拍子などを盛り上がる仕掛けを散りばめながら編曲しました。
「グランドエスケープ」
春こん。で入賞できなかった悔しさをバネに練習をしてきたからか、コンクールの時よりも更に洗練された演奏を披露することが出来ました！会場での拍手や保護者の皆様からの「合唱部すごかったね！」という感想は生徒たちにとって大きな自信につながったと思います。
終演後、山台バラシを手伝ってくれた合唱部。
少々、お疲れかな？一日、お疲れ様でした！
少々、お疲れかな？一日、お疲れ様でした！
今年度から部活動として活動をはじめた合唱部ですが、生徒だけで練習をしなければならなかったり、思うような練習ができなかったり、練習に人が集まらなかったり、部員が減ってしまったり、逆に男子部員が増えて収拾がつかなくなったり…。たくさん練習を積んできたつもりなのに、結果がでなく悔しい想いをしてきました。でもひとつひとつのステージを重ねるごとに生徒が一回りも二周りも成長するのを感じました。一人ひとりが自信に溢れた表情に変わっていきました。校内の合唱コンクールでも合唱部の生徒が中心となって、部活で培った技術をクラスメイトに伝えてくれ、全体としてのレベルを底上げしてくれたと思います！
まだまだ結果のでない合唱部ですが、いつかきっと綺麗な花を咲かせられるように、今はしっかりと力を蓄えていこうと思います。
これからの合唱部の活躍に、是非ご期待ください！
『君が君に歌う歌』Elvis woodstock作詞（一部抜粋）
君は 見上げているかい？
誰かを 見下ろしてないかい？
すべての星は同じように
キラキラ輝いていたんだよ
花は踏まれて また 蓄えて
種を残して 咲いている
今 君の未来が小さく暗く
見えていたとしても
その 想像通りにはならないから
心配しないでほしい
これは いつかの君が
君に歌う歌
未来の君が
君に歌う歌
（顧問 成田）