明星学園

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お知らせ

感動の「2019年度中学校卒業式」となりました!!①

中学校ニュース


  新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために、本校でも3月2日より卒業生にとって最も大切な中学校生活最後の時期を、休校にせざるを得ない状況となりました。休校の間、卒業生に寂しい思いをさせず門出を祝ってあげたい、在校生の参加は叶いませんでしたが、ご家族の皆さんと一緒に祝福していただける方向で考え、この日の卒業式を迎えることができました。
 感染のリスクを少しでも少なくするため、明星学園の卒業式といえば合唱なのですが、今回は卒業生による学年合唱2曲のみとし、また入場時のアルコールによる手の消毒とともに、上の窓を全て開け、換気につとめました。また、椅子の配置も可能な限り密集しないように工夫し、マスクの着用をお願いしました。
 こういう特別な時だからこそできる小さくても温かな卒業式をと、学年の先生が中心となって準備をしてきました。涙と笑顔いっぱいの感動的な卒業式となりました。
 在校生の皆さんにとっても、この休校期間はつらかったことでしょう。そして先輩を送り出す場に立ち会えなかったということは、さぞかし残念だったことでしょう。この『中学校ニュース』の場をおかりして、当日の卒業式の様子をお伝えしたいと思います。

1 開会
2 卒業生入場
3 卒業生のことば(4名)




  4 校長のことば
 4人の卒業生の言葉に感極まり、卒業生の成長した姿に思いをはせ、熱く語る校長の言葉に卒業生のみならず、保護者席からもハンカチを目に当てる姿が。これこそが明星学園の卒業式なのだと思います。


   5 卒業証書授与
 卒業生一人一人、校長から卒業証書が手渡されます。担任4人が所定の位置につきました。副担任の先生、7・8年の時担当した先生もそれぞれの役割を持ち、教員・卒業生全員で作る証書授与式です。河住校長からの挨拶の最後はいつも「Climb Every Mountain すべての山に登れ!」という熱いメッセージです。
 131人の卒業生一人一人がどんな山を今、目指そうとしているのか、校長の言葉に応える形で、名前を呼ばれ校長の前まで進み出るまでの間、一人一人のメッセージが正面のスクリーンに映し出されます。まさに涙あり、笑いあり。短い言葉ではあっても、卒業生一人一人の成長した強い意思を感じました。

(『感動の「2019年度中学校卒業式」となりました!!②』に続く)