明星学園

トピックス(中学校)

お知らせ

中学校校舎2階(7年フロア)の展示作品~国語『お勧め本のPOPづくり』、美術の作品『マンダラを描く』

中学校ニュース
今年度、保護者の皆様には普通教室での保護者会ができていません。本当であれば、授業で取り組んだお子さんの作品を実際に見ていただく機会を作りたいのですがそれができず、これまでWEBで『学年通信』をお送りする形で報告してまいりました。
現在、2階の7年生のフロア(廊下)には、国語『お勧め本のPOPづくり』、美術の作品『マンダラを描く』の生徒全員の作品が展示されています。その一部を「中学校ニュース」で紹介させていただきます。

国語では、『お勧め本の紹介スピーチ』で紹介したお勧め本のPOPを作る、という取り組みをしました。スピーチでは「話し言葉(声や表情)で本への思いを伝えるにはどうすればいいか」ということを考えましたが、POP作りでは「書き言葉(文字)で本の魅力を伝える」ことに挑戦しました。はがき程度の大きさのPOP用紙には、あまり多くの言葉は書けません。そこで、「言葉をどのように使えば効果的に魅力を伝えられるのか」「どのようなPOPが目に留まりやすいのか」などを考えながら各自、文句やデザインを考えました。素晴らしい作品が続出で、感心しました。
また、取り組みの仕上げに「POP-1グランプリ」と題して、廊下に掲示してある互いの作品を見合い、最も気に入った作品に投票するという方法で、グランプリ作品を決定しました。
(7年国語科 吉川)
7年生の1学期の美術では『マンダラ風の模様〜回転対称にもとづいて〜』という課題に取り組みました。この課題は自分の好きな世界が表現できるので、中学校の美術課題の中でも人気のある課題です。各自がテーマを決め、そのテーマに合ったアイテムを、マンダラの様に回転対称の補助線の上に各自で作った規則に沿って配置していきます。最後は、黒の極細ペンを使いながら、点や線の密度を変えて、豊かなモノトーンの色調を表現しました。完全体的によく集中して描きこんで、エネルギーのある作品が多く生まれました。廊下に掲示した作品を、同級生だけでなく他学年もじっくりと鑑賞していました。
(7年美術科 吉野)