明星学園

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2021年度入学式が行われました!

中学校ニュース
4月9日(金)に入学式が行われ、151名の新入生を迎い入れることができました。
コロナ感染対策のため、在校生は実行委員のメンバーと「祝賀演奏」を行う和太鼓部員のみとなりましたが、とても和やかな会となりました。
前日には在校生が会場準備とともに、7年生(中1)の4つの教室に歓迎の黒板アートを描いてくれていました。
新入生代表の2人の挨拶の言葉とともに紹介します。

◇ 新入生の挨拶
<新入生代表 近藤希音> 
私は6年間、明星学園で自分らしく楽しい学園生活を送ってきました。そして今日、中学での新しい生活を楽しみに入学式を迎えました。小学校では自分らしい生活でしたが、これから先も自分らしさというものは、とても大切なものになると思います。私はこの3年間を、自分の夢に取り組んでいける3年間にしたいです。
 私には憧れの設計士さんがいます。その人は、人とペットが暮らしやすいように家をリフォームする仕事をしています。私は、その人の作品がとても衝撃的で、この人と仕事がしたいと思いました。私がその仕事につけたら、自分の家だって快適で過ごしやすい家にリフォームできますし、多くの人にペットについてアドバイスできるようになります。
 この夢を実現するための3年間にしたいと、私は思います。
 小学校を出たばかりの私たちの中にはまだ夢を見つけていない子もいると思います。この3年間で夢を見つけられるといいなと思っています。すでに夢がある人にとっては、中学校生活はその重要な準備に入っていく時期だと思います。そんな私たちを、これから支えてくれる明星学園中学校の先生方、3年間よろしくお願いします。そして、今日ここで新しく中学生になる皆さん、どうぞよろしくお願いします。

<新入生代表 長谷川周太>
暖かな春の訪れとともに明星学園中学校の一年生として入学式を迎えられることができました。
私がこの入学式の場を借りて伝えたいことは、中学校で私は人間関係を深められるようになりたいということです。理由として私が小学校で体験したことをお話しします。
小学生の時の私は、あまり他の人たちとは話さずに6年間を過ごしていて、結果私は一人で孤立しているような感覚を覚えました。それはとても寂しくつらいもので、例えば行事で4人1組の班になってくださいと言われた場合、選ばれなかった残り物グループになり、結局そこでもなじめないという調子になるような人間でした。
しかしこんな自分ながら、よく話してくれるような人も6年間の間には2人から3人ほどはいました。ですが、その関係はクラス替えが起こる前までだったり、隣の席だった時までだったりして、一種の勢い的な熱しやすく冷めやすい関係だったんだなと考えていましたが、その時の私の行動を今よくよく考えてみると、同じ班になった後、自分から話しかけず受け身になっていたから自然に関係が崩れていったのかなと思います。
私はこの体験から寂しい、悲しいという感情を人間関係に対して抱いたとしてもそれは、自分から選べた行動をせずにあちら側から来てくれることばかり考え、他人よがりになっていたことが悪いということに気づけ、中学校では気を付けようと思えることができました。今コロナという大変な状況の中、お互いに助け合うことが大切だと感じます。学習面や部活面においても新しい絆を作れるように心がけていきたいです。
(中学校副校長 堀内)