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【中学校陸上競技部】都大会予選 選手5名+リレー1チームが都大会進出!

部活動ニュース
 5/22~23日,6/12~13日の4日間、上柚木陸上競技場で東京都大会予選(多摩地区大会)会が行われました。明星学園からは以下の5選手(8種目)+リレー1チームが、6/26~27,7/17~18に開催される都大会への進出を決めました。(多摩東部・西部、区部東部・西部の4つに分けられ、各地区,各種目の8位入賞者または標準記録突破者が都大会に出場)

多摩東部

2年男子100m    小澤 耀平 選手 11"87  2位入賞 多摩地区全体の2位

2・3年男子1500m   占部  航太 選手   4'26"20 3位入賞

共通男子200m    小澤 耀平 選手  24"88  標準突破

共通男子800m    占部  航太 選手   2'09"38 5位入賞 

1年女子100m    藤本 紗英 選手  14"05     5位入賞

3年女子100m    太田 妃音 選手  13"59  標準突破

2・3年女子800m   石川  結子 選手  2'32"12 8位入賞

共通女子200m     太田 妃音 選手  28"41  標準突破

低学年男子4×100mリレー(石田・村岡・福嶋・小澤) 51"10 8位入賞

          
 明星学園の初日の種目は共通男子200mと共通走り幅跳びでした。8年生の小澤選手と関根選手がそれぞれ出場しましたが、2選手とも初の種目でした。経験の浅い種目でしたが、小澤選手は中学3年生にも負けないタイムで都大会出場,関根選手も三鷹市の中学2年生内では2位と大健闘しました。
 
 2日目の最初の種目である共通男子800mには9年生の占部選手と8年生の村岡選手が出場。2選手ともに800mは初レースでした。1500mを主としていた選手であるため、持久力は備わっていました。そのため不安要素であるハイペースを維持する能力を鍛えるためにスピード練習を中心に行いました。占部選手は200m通過が29秒,村岡選手も30秒という高速レースになりましたが、2周目も粘って占部選手は見事5位に入賞,村岡選手も都大会出場まで0.03秒差の9位でした。
 女子の200mには太田選手が出場。昨年同種目で都大会に出場しましたが、その時から1秒縮めたタイムで2年連続の都大会出場を決め、実力があることを証明しました。2年男子100mには小澤選手がエントリー。この大会までは全てのレースが向かい風であり、顧問からは「1人の中学生として、陸上競技以外にも真剣に取り組むことが必要だ」と言われ続けました。学校生活にしっかり取り組んでいたかは分かりませんが、今回は追い風1.0mの最高のコンディションとなり、同組の選手を大きく突き放して見事トップでフィニッシュ。念願の11秒台に突入し、多摩地区全体で2位に入賞しました。同じく出場した関根選手もべストを更新し、6月に行われるリレーへの期待も高まりました。
 午後は共通女子砲丸投げに8年生の秋元選手、共通女子1500mには部長の石川選手が出場。2選手とも自己ベストを更新し、石川選手は明星学園の歴代最高タイムに近いタイムで、本命である6月の800mに弾みができました。
 
 3日目からは7年生も出場しました。1年女子800mには藤本選手と竹田選手,1年男子100mには石田選手と福嶋選手,1年女子走り幅跳びには柴田選手と木原選手がエントリー。レース前はとても緊張した様子でしたが、競技後にべストを出して喜んだ時の表情は、普段の学校生活ではなかなか見られないものだと思います。この先もレースに出場する機会は何度もありますが、今回の初レースが忘れられない経験になってくれることを願います。
 共通女子800mには石川選手が出場しました。部長として今年の3月から本格的にチームを代表して引っ張ることになりましたが、そこから競技に対する姿勢が大きく変わり始めました。自主練習で、占部選手と朝も走っていたようです。昨年度は全く手が届かなかったところから着実に力をつけて、都大会を狙える位置まで成長しました。自己ベストで20秒以上も速い選手が複数いる中、臆することなく先頭で1周目を67秒というハイペースで通過しました。1周目通過時点では後ろを10m以上引き離し、ラスト200mからは必死に粘る展開となりました。最後は大集団でフィニッシュしましたが、大幅ベストの8位で都大会出場を決めました。部長として臨んだ今大会でしたが、初日,2日目に同じ9年生の2選手が都大会を決めて相当なプレッシャーがあったと思います。それでも気持ちで負けずに思い切ったレースをした姿は、まさしく「背中で引っ張る」部長でした。
 最後のレースは、中学1年生と2年生それぞれ2選手で構成する低学年4×100mRでした。私が就任した1年目に100mで全国大会にも出場した大エースの神戸選手がいましたが、その時点で全体部員は3人。その後も短距離所属でリレーを組める部員数が揃わず、就任4年目でようやくエントリーできました。1年生ながら1走を務めた石田選手から、2走の村岡選手・3走の福嶋選手と粘って4走の小澤選手までしっかりつなぎました。小澤選手がバトンを受け取った時点では4番手でしたが、東京都でも上位に位置する圧巻の走りでチームを組1着まで押し上げました。そして全体でも上位8校に入賞し、都大会の出場権を獲得しました。レース前も小澤選手と村岡選手が7年生2選手に、アドバイスを続けてくれました。個人種目とは異なり、先輩と後輩が力を合わせて全力で挑み、お互いに喜びを共有する。私にとっても初めての経験となりましたが、とても良い光景でした。
 
 最終日も石川選手の勢いを受け継ぎ、9年生が躍動しました。3年女子100mには太田選手,共通男子1500mには占部選手が出場しました。既に1都大会出場を決めていた両選手でしたが、さらにもう1種目都大会への出場を決めました。特に占部選手は公認timeでは50秒以上もべストを更新し、3位入賞という結果でした。8年生の楠選手も1500mで5分の壁を突破し、三鷹市内TOPまであと5秒。占部選手に食らいついて練習を継続できているので、夏や秋の大会が楽しみです。7年生の石田選手と池田選手も1年1500mでべストを更新してフィニッシュ。石田選手は2日間で100m、リレー、1500mとフルで出場しましたが、100mと1500mで三鷹市内TOPという大活躍でした。
 1年女子100mには前日からの連戦で藤本選手と柴田選手がエントリー。先に出場した藤本選手は同組の選手を大きく突き放し、組トップでフィニッシュ。最終的には全体で5位に入賞して、7年生の個人種目では唯一の都大会出場を決めました。柴田選手の記録も三鷹市内3番で、今後のリレーが楽しみです。

 入賞ラインギリギリで都大会の出場を決めた選手が多くいました。今回は我々にとって嬉しい結果が続きましたが、仮に入賞まで届かなかったとしても、この大会まで取り組んできたことは必ず自分のためになります。9位の選手が頑張っていなかったかというと、それは決してありません。悔しさを感じて、練習を積んでいるかもしれません。そうとなれば、次回の大会では怖い存在となります。今回の好結果に目が行ってしまいそうですが、結果とは別に、取り組んできた過程を選手たちには誇ってもらいたいです。
 また他の来園者の方から注意を受けてしまい、GW明け以降は西園での全体部活動が禁止され、100mトラックの校庭を使用することでさえ週1のみでした。選手たちは自主練習が中心となり、私が選手の走りを見られたのはレース当日となりましたが、逆境でも力を発揮してくれた選手を褒めたいと思います。それと同時に、選手たちの「自主性」をもう少し信用するべきであったと顧問として反省しました。出場権を得た選手には、都大会でも全力で挑んでくれることを期待しています。

            
男子リレーメンバー        上位入賞の占部選手と小澤選手    念願の初入賞を果たした石川選手  1年生ながら入賞の藤本選手

(顧問 福元)