明星学園

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第20回「子どもの哲学世界大会」で7年「哲学対話」の授業実践を発表してきました!!

中学校ニュース
8月8日、立教大学を会場に行われた「第20回子どもの哲学世界大会」で明星学園7年生「哲学対話」の授業実践を、お二人の非常勤講師の先生、杉本さん(東大大学院)、山崎さん(東大大学院、中高卒業生)とともに発表してきました。
対面・オンライン併用で海外の方もいらっしゃる中、英語の同時通訳が入ることになり、発表の時間配分が難しくはありましたが、二人の先生のおかげで現在の明星学園を伝えることができたのではないかと思います。

会場には本校の8年生(中2)が3人、12年生(高1)が1人来てくれていて、驚いたと同時に大変うれしく思いました。12年の生徒は、前日のプレカンファレンスWSにも参加していたようで、頼もしく思います。自らの進路とつながっているのでしょう。
また、本校の先生や、早稲田大学国語教育学会でお世話になった大学の先生にも参加いただきました。哲学対話を中学校に導入するにあたり協力いただいた開智国際大の土屋先生、7年の授業を2年間担当していただいた廣畑先生とも再会することができました。

発表のテーマは
「中学校における哲学対話の実践報告~明星学園の授業を例に」
① 明星学園の教育について(堀内)
② 学校全体の教育実践に埋め込まれた哲学対話(山崎)
③ 明星学園中学校での哲学対話(杉本)~授業内で起こる困難をどのような工夫で乗り越えているかを語ってくれました。
という流れです。

発表後には、東京大学名誉教授で日本哲学会会長の一ノ瀬正樹先生にも声をかけていただきました。
午後の分科会にも参加し、他校の先生方とも交流しましたが、そこで感じたことは明星学園という学校が生徒主体の授業を創るにあたっていかに恵まれた環境にあるかということでした。それをいかに生かすかというのは、我々教員の使命でもあります。
この夏は、多くの教員がそれぞれの研修に努めていることでしょう。

コロナ感染者数の高止まりが続き、さらに酷暑、大雨の被害、どうか皆さん、くれぐれもご自愛ください。

(中学校副校長 堀内)