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明星学園創立100周年記念リレーエッセイ第9弾! ~ 「紛争解決請負人」伊勢崎賢治さん(東京外国語大学大学院教授・元保護者)

中学校ニュース
昨年6月、尾木直樹氏から始まった明星学園創立100周年記念「リレーエッセイ」、第9弾は元NGO国際連合職員「紛争解決請負人」・ジャズトランぺッター 伊勢崎賢治さん(東京外国語大学大学院教授・元保護者) 。
タイトルは、『生意気な僕』。

伊勢崎さんが、いかにして「いきなり教授」になりえたか。それは彼の「生意気」を受け止めてくれた先生が、少数だけれどもいてくれたということだと伊勢崎さんは言います。翻って、教員である我々はしっかりそういう生徒を受け止めることができるだろうか、明星教育こそそれに応えられるものでなければならない、教員一人一人が考えなければならない重要なテーマです。

伊勢崎さんの『リレーエッセイ』はこちらからご一読ください。(これまでのエッセイも、こちらからお読みいただけます)

【伊勢崎賢治さん  プロフィール】
ジャズ・トランペッター。東京外国語大学大学院、教授。
ジャズと出会ったのは国連PKO要員として赴いた2001年内戦中のシエラレオネ。内戦終結のため民兵の武装解除の責任を負った時。現場から宿舎に帰還して部下のアイルランド人が聴いていたCannonballのSomethin' ELSEにシビレル。
トランペットを手にしたのは9.11同時多発テロ後の2003年アフガニスタン。アメリカの軍事占領の中でアフガン軍閥の武装解除の責任を負うことになり、今度こそ死ぬかも、と買って持って行ったのが始まり。その後生き延び、精進を重ね2010年にプロデビュー。大学教授職はもうすぐ退官。

*今後も月1回のペースで、さまざまな分野で活躍する明星学園ゆかりの方々でエッセイをつないでいきます。ご期待ください。

(中学副校長 堀内)