【 8年生】上越にて田植えと民家泊を体験してきました
中学校ニュース
5月27日(月)〜29日(水)の2泊3日で、新潟県上越市に田植えと民家泊に行って来ました。
1日目
朝8時には、集合場所であった武蔵境を出発、4時間かけて上越市へ。
お昼ごはんを食べて、早速、今回の行事の柱のひとつの田植えへ。上越周辺には、棚田がたくさんありますが、その一つの大島区田麦の大島ふるさと農園の棚田で田植え体験をさせていただきました。
クラスごとに地元の農家の方々に田植えのコツをレクチャーしてもらい、いよいよ田んぼへ。ほとんどの8年生が初めての田植えで、恐る恐る田んぼに素足で入っていきます。最初は、泥に足を取られて転びそうになったり、足元にやってくるオタマジャクシに悲鳴をあげたりしていましたが、あっという間にコツを掴み、農家の方に「(苗を持っている)指先が綺麗だね!」「(苗を植える)深さがちょうどいいね!」などと褒められる子や終わっていないところを見つけて、率先して田植えをする子も出てきました。
田植え後の夜ごはんは格別だったようです。
この日の田植え体験の様子は、5/28(火)の『上越タイムス』の一面にも掲載していただきました!記事はこちらから読むことができます。
2日目
午前中は、6つのコースに分かれて、上越の自然・文化体験です。
<ハイキング・木工体験>
棚田にはブナ林の存在が欠かせません。雨を心配していましたが、「雨のブナも美しいし、見どころがある!」ということでレインウエアを着込んで、ハイキング。雪とブナ林、そして棚田の関係(保水力の高いブナがないと、棚田の水を賄えない!今年は雪も雨も少なく、まだ田植えができない棚田が出てきてしまったそうです)を実感することができました。
<雪エネルギー学習>
上越は、豪雪地域でもあります。その雪をエネルギーとして活用している雪室(天然冷蔵庫)を見学し、雪の有効活用法を学びつつ、雪室ランタン作りを楽しみました。天然冷蔵庫は0〜1度。たとえば、ジャガイモを貯蔵しておくと、ジャガイモの澱粉が糖に変化し、信じられないくらいあま〜いジャガイモになるそうで、最後には雪室ジャガイモの試食も!とてもおいしかったそうです。
<つる細工>
この日は寒かったので、囲炉裏に火を入れて暖かくしてくれた部屋で、アケビの蔓を編んでかご作り。編むときのバランスや力加減で形が変わってしまうので難しいけれど、ひとりひとり世界で一つだけのかごを完成させました。
<草木染め>
シルクの布を使って絞り染めを体験しました。とても鮮やかに色に染まるというマリーゴールドの花の煮汁で20分、媒染液(今回はアルミとミョウバン)に20分。媒液の物質によって、出来上がりの色味がかなり変わるそうです。
<苔玉作り>
軍手を芯にして、苔玉を作りました。苔の中には色々なタネが入っていて、植物の宝箱になっているそうです。苔の中からどんな植物が芽を出すのか育てるのが楽しみです。
<陶芸>
たたら板とめん棒で板状の粘度を作り、コップ上に組み立てて行きました。釉薬が何色になるかは、焼き上がってからのお楽しみ!
午後からはいよいよ今回の行事のもうひとつの柱の民家泊です。
5会場に分かれて、お世話になる民家さんと対面!雨で、外での作業はなかなかできない中、民家さんがそれぞれに色々考えてくださり、苗作り、くるみ割り、押し花の葉書作り、山菜とりやきのこの菌床植え、蕗の筋むき、薪割りなど、東京では、なかなかできない作業をお手伝いさせてもらいました。
3日目
あっという間に民家泊も終わり。24時間という短い時間ではありましたが、昨日より今日の方が民家の方たちとの距離も縮まり、和やかな関係になっていることがわかります。
お天気を気にしながらの3日間でしたが、それぞれの受け入れ民家の皆さんが、雨でもできるものをと考えてくださり(あるお家では、雨予報だからと1週間前からお庭の花を使って押し花で遊べるようにと準備してくださっていたり、あるお家では、きっと障子破りなんてしたことがないだろうから、張り替えるために古い障子を思いっきり破ってもらおうと準備してくださっていたりしました)、8年生たちは、上越の子どもになって、雨なんて気にならないほど、上越時間を楽しんだようです。
最終日の離村式では、
「まだ帰りたくない…」
「またいつでもおいで」
「本当に来ていいの?」
「当たり前じゃない」
という涙、涙の会話が繰り広げられていたり、「民家泊なんて…」と言っていた子が最後までバスに乗らずに民家の方とハイタッチを繰り返していたりして、胸がいっぱいになりました。
どのお家の方々も本当に温かく迎えてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいになりつつ、はじめての民家泊に緊張もしただろうに、心を開いて新しい出会いを素敵なものにできる8年生たちもなんて素敵な人たちなのだろうと嬉しさ倍増でした。
この出会いを大切にしていってくれるといいなぁと願っています。
最後に、8年生から出てきた感想文の一部を紹介します。
★私たちが民家に到着してからすぐ、目の前に100本以上のタケノコが出てきてそれらをむく作業が始まり、それが終わる頃にはもう4時近かった。これで下準備も終わりだなと思ったら、今度は大量の水菜が出てきてそれを葉と茎に切り分ける作業が始まった。終わる頃にはもう夜ご飯を作る時間になっていた。その時にはもう足が痺れてフラフラだったからその後に食べた夜ご飯の焼肉は、焼肉キングで食べる時の100倍美味しかった。そして、死に物狂いでむいたタケノコは焼き肉の野菜と一緒に出てきたと思うと蒸したものが出てきて、味噌汁にも出てきて、次の日きんぴらにも出てきた。全て美味しかった。
普段の生活では仕事をしていないせいで、あまりお腹が空かなかったり寝れないことが多いけど数時間集中して作業をすることで、ご飯もたくさん食べることができて上越ではよく眠れた。
私は上越で新しい体験をして気付かされたことが沢山あった。みんなで作る料理の美味しさや、みんなでテーブルを囲んでいただきますという嬉しさも、田植えの面白さも、頑張った後のご飯はめちゃくちゃ美味しいことも全て知らなかった。同じ場所に留まってばかりだと発見できないことが沢山あるから、行動して新しい環境に出向き気づきを見つけることが大切だと思う。上越ではこのようなことを発見できる良いチャンスだと思った。
★二日目、僕は木工ハイキングの体験をしていました。その時僕は牛田さんの木工捌きを見ました。僕は片手でスゴイスピードで丸太を切断する牛田さんを見ました。僕は木工部の端くれとしてこんなにスゴイ人を見てとても高揚しました。そして僕の泊まらせてもらえる民家の人が牛田さんだと知っていて、とてもびっくりしました。その後行ってみた牛田さんの民家はとてもすごくて、昔ながらの釘やネジを使わずに建てられた。と牛田さんは言いました。ガッチリ止められている釘やネジよりもちょっと緩くとめられている方が地震に対して強いとわかりました。薪割りをやってみた時は斧がびっくりするくらい重く、うまく真ん中に当て、割れませんでした。でも牛田さんのパワーと技術で綺麗にスッパっと割っていました。ご飯は自分たちで作りました。僕はお味噌汁を担当しました。完全に自分でご飯を作るのは初めての体験だったので頑張りました。お米も美味しいコシヒカリを食べました。玄米を精米する過程ででる米ぬかは火を通して塩を塗すとふりかけとして使えました。脱穀ででる籾殻は米を炊く際の燃料として使いました。
今までの体験を通して分かったことがありました。お米は人間が食べて、籾殻は燃料となり、糠はふりかけとなり、藁は藁細工となる、これはお米を一片も無駄にしてないということです。これに僕は驚きました。一つも残さずに使用していることはとても珍しいと思います。こういう田舎の民家で現代のデジタル世界から離れてみるのもいいと思いました。こう思わせてくれる民家の牛田家の皆さん、とてもありがとうございました。
★初めての新潟、初めての田植え、初めてのメンバーで初めての民家宿。そんな初めてがたくさん詰まった二泊三日の修学旅行は私にとって本当にいい経験になった。上越は自然が豊かで穏やかな気持ちになれたし、こういう場所にいつか住んでみたいなと思った。携帯もないのでより世界が広く感じた。田植えではおたまじゃくしや虫がたくさんいて最初は無理かもしれないと思ったけどやってみると意外と楽しくて、最後の方になるにつれて終わった子たちが応援をしにきてくれて、頑張ることができた。現地の人に田植えは色々な家庭の人が集まって協力して行っているという話を聞いた。田植え体験が終わった後に現地の人が協力して田植えしている雰囲気がとても明るくて、1人で田植えするよりかは絶対にみんなでした方が楽しいだろうなと感じた。「米一粒でも残すとバチがあたる」という言葉はよく聞くけれど確かに自分が頑張って植えて育ったお米を誰かに残されたりしたらと考えると、残すんだったら食べさせてよと言いたくなる。お米は太ると言って今まで残していたのが申し訳ない。今お米を目の前にするとあの時頑張った田植えを思い出す。今日食べたお米はすごく美味しく感じた。新潟に行って1番といっていいほど驚いたのはお米の美味しさだ。カレーを食べた時に衝撃を受けた。秋に届くお米がとても待ち遠しい。2日目は初めてのメンバーで初めての民宿。あまり喋ったことのない子との民泊は少しだけ心配があったけれどいざ話してみるとすぐに打ち解けることができて本当に楽しかった。携帯に逃げることもできないから暇な時はずっと会話。こんなにすぐ仲良くなれるものなんだとかなり驚いた。やっぱりみんな最初は1人になるのが怖いから知っている人に逃げているだけでいざ周りを見てみると気が合う人はたくさんいるなと思った。だからもっといろんな人と話してみようと思った。障子の張り替えや料理のお手伝いなどこれからの人生を生きていてもできないようなことをたくさん経験させてもらえて色々なことを学べた。民泊は絶対やだなと前までは思っていたけれど、自分の家以外で過ごすということをしてみて今までとはまた違った過ごし方を経験できたし親や先生以外の大人の人と話すというのは大事だなと感じられた。もう一度上越に行ってみっちゃんと過ごしたいくらいとても楽しい時間だった。
1日目
朝8時には、集合場所であった武蔵境を出発、4時間かけて上越市へ。
お昼ごはんを食べて、早速、今回の行事の柱のひとつの田植えへ。上越周辺には、棚田がたくさんありますが、その一つの大島区田麦の大島ふるさと農園の棚田で田植え体験をさせていただきました。
クラスごとに地元の農家の方々に田植えのコツをレクチャーしてもらい、いよいよ田んぼへ。ほとんどの8年生が初めての田植えで、恐る恐る田んぼに素足で入っていきます。最初は、泥に足を取られて転びそうになったり、足元にやってくるオタマジャクシに悲鳴をあげたりしていましたが、あっという間にコツを掴み、農家の方に「(苗を持っている)指先が綺麗だね!」「(苗を植える)深さがちょうどいいね!」などと褒められる子や終わっていないところを見つけて、率先して田植えをする子も出てきました。
この日の田植え体験の様子は、5/28(火)の『上越タイムス』の一面にも掲載していただきました!記事はこちらから読むことができます。
2日目
午前中は、6つのコースに分かれて、上越の自然・文化体験です。
<ハイキング・木工体験>
棚田にはブナ林の存在が欠かせません。雨を心配していましたが、「雨のブナも美しいし、見どころがある!」ということでレインウエアを着込んで、ハイキング。雪とブナ林、そして棚田の関係(保水力の高いブナがないと、棚田の水を賄えない!今年は雪も雨も少なく、まだ田植えができない棚田が出てきてしまったそうです)を実感することができました。
上越は、豪雪地域でもあります。その雪をエネルギーとして活用している雪室(天然冷蔵庫)を見学し、雪の有効活用法を学びつつ、雪室ランタン作りを楽しみました。天然冷蔵庫は0〜1度。たとえば、ジャガイモを貯蔵しておくと、ジャガイモの澱粉が糖に変化し、信じられないくらいあま〜いジャガイモになるそうで、最後には雪室ジャガイモの試食も!とてもおいしかったそうです。
この日は寒かったので、囲炉裏に火を入れて暖かくしてくれた部屋で、アケビの蔓を編んでかご作り。編むときのバランスや力加減で形が変わってしまうので難しいけれど、ひとりひとり世界で一つだけのかごを完成させました。
シルクの布を使って絞り染めを体験しました。とても鮮やかに色に染まるというマリーゴールドの花の煮汁で20分、媒染液(今回はアルミとミョウバン)に20分。媒液の物質によって、出来上がりの色味がかなり変わるそうです。
軍手を芯にして、苔玉を作りました。苔の中には色々なタネが入っていて、植物の宝箱になっているそうです。苔の中からどんな植物が芽を出すのか育てるのが楽しみです。
たたら板とめん棒で板状の粘度を作り、コップ上に組み立てて行きました。釉薬が何色になるかは、焼き上がってからのお楽しみ!
午後からはいよいよ今回の行事のもうひとつの柱の民家泊です。
5会場に分かれて、お世話になる民家さんと対面!雨で、外での作業はなかなかできない中、民家さんがそれぞれに色々考えてくださり、苗作り、くるみ割り、押し花の葉書作り、山菜とりやきのこの菌床植え、蕗の筋むき、薪割りなど、東京では、なかなかできない作業をお手伝いさせてもらいました。
3日目
あっという間に民家泊も終わり。24時間という短い時間ではありましたが、昨日より今日の方が民家の方たちとの距離も縮まり、和やかな関係になっていることがわかります。
最終日の離村式では、
「まだ帰りたくない…」
「またいつでもおいで」
「本当に来ていいの?」
「当たり前じゃない」
という涙、涙の会話が繰り広げられていたり、「民家泊なんて…」と言っていた子が最後までバスに乗らずに民家の方とハイタッチを繰り返していたりして、胸がいっぱいになりました。
どのお家の方々も本当に温かく迎えてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいになりつつ、はじめての民家泊に緊張もしただろうに、心を開いて新しい出会いを素敵なものにできる8年生たちもなんて素敵な人たちなのだろうと嬉しさ倍増でした。
この出会いを大切にしていってくれるといいなぁと願っています。
最後に、8年生から出てきた感想文の一部を紹介します。
★私たちが民家に到着してからすぐ、目の前に100本以上のタケノコが出てきてそれらをむく作業が始まり、それが終わる頃にはもう4時近かった。これで下準備も終わりだなと思ったら、今度は大量の水菜が出てきてそれを葉と茎に切り分ける作業が始まった。終わる頃にはもう夜ご飯を作る時間になっていた。その時にはもう足が痺れてフラフラだったからその後に食べた夜ご飯の焼肉は、焼肉キングで食べる時の100倍美味しかった。そして、死に物狂いでむいたタケノコは焼き肉の野菜と一緒に出てきたと思うと蒸したものが出てきて、味噌汁にも出てきて、次の日きんぴらにも出てきた。全て美味しかった。
普段の生活では仕事をしていないせいで、あまりお腹が空かなかったり寝れないことが多いけど数時間集中して作業をすることで、ご飯もたくさん食べることができて上越ではよく眠れた。
私は上越で新しい体験をして気付かされたことが沢山あった。みんなで作る料理の美味しさや、みんなでテーブルを囲んでいただきますという嬉しさも、田植えの面白さも、頑張った後のご飯はめちゃくちゃ美味しいことも全て知らなかった。同じ場所に留まってばかりだと発見できないことが沢山あるから、行動して新しい環境に出向き気づきを見つけることが大切だと思う。上越ではこのようなことを発見できる良いチャンスだと思った。
★二日目、僕は木工ハイキングの体験をしていました。その時僕は牛田さんの木工捌きを見ました。僕は片手でスゴイスピードで丸太を切断する牛田さんを見ました。僕は木工部の端くれとしてこんなにスゴイ人を見てとても高揚しました。そして僕の泊まらせてもらえる民家の人が牛田さんだと知っていて、とてもびっくりしました。その後行ってみた牛田さんの民家はとてもすごくて、昔ながらの釘やネジを使わずに建てられた。と牛田さんは言いました。ガッチリ止められている釘やネジよりもちょっと緩くとめられている方が地震に対して強いとわかりました。薪割りをやってみた時は斧がびっくりするくらい重く、うまく真ん中に当て、割れませんでした。でも牛田さんのパワーと技術で綺麗にスッパっと割っていました。ご飯は自分たちで作りました。僕はお味噌汁を担当しました。完全に自分でご飯を作るのは初めての体験だったので頑張りました。お米も美味しいコシヒカリを食べました。玄米を精米する過程ででる米ぬかは火を通して塩を塗すとふりかけとして使えました。脱穀ででる籾殻は米を炊く際の燃料として使いました。
今までの体験を通して分かったことがありました。お米は人間が食べて、籾殻は燃料となり、糠はふりかけとなり、藁は藁細工となる、これはお米を一片も無駄にしてないということです。これに僕は驚きました。一つも残さずに使用していることはとても珍しいと思います。こういう田舎の民家で現代のデジタル世界から離れてみるのもいいと思いました。こう思わせてくれる民家の牛田家の皆さん、とてもありがとうございました。
★初めての新潟、初めての田植え、初めてのメンバーで初めての民家宿。そんな初めてがたくさん詰まった二泊三日の修学旅行は私にとって本当にいい経験になった。上越は自然が豊かで穏やかな気持ちになれたし、こういう場所にいつか住んでみたいなと思った。携帯もないのでより世界が広く感じた。田植えではおたまじゃくしや虫がたくさんいて最初は無理かもしれないと思ったけどやってみると意外と楽しくて、最後の方になるにつれて終わった子たちが応援をしにきてくれて、頑張ることができた。現地の人に田植えは色々な家庭の人が集まって協力して行っているという話を聞いた。田植え体験が終わった後に現地の人が協力して田植えしている雰囲気がとても明るくて、1人で田植えするよりかは絶対にみんなでした方が楽しいだろうなと感じた。「米一粒でも残すとバチがあたる」という言葉はよく聞くけれど確かに自分が頑張って植えて育ったお米を誰かに残されたりしたらと考えると、残すんだったら食べさせてよと言いたくなる。お米は太ると言って今まで残していたのが申し訳ない。今お米を目の前にするとあの時頑張った田植えを思い出す。今日食べたお米はすごく美味しく感じた。新潟に行って1番といっていいほど驚いたのはお米の美味しさだ。カレーを食べた時に衝撃を受けた。秋に届くお米がとても待ち遠しい。2日目は初めてのメンバーで初めての民宿。あまり喋ったことのない子との民泊は少しだけ心配があったけれどいざ話してみるとすぐに打ち解けることができて本当に楽しかった。携帯に逃げることもできないから暇な時はずっと会話。こんなにすぐ仲良くなれるものなんだとかなり驚いた。やっぱりみんな最初は1人になるのが怖いから知っている人に逃げているだけでいざ周りを見てみると気が合う人はたくさんいるなと思った。だからもっといろんな人と話してみようと思った。障子の張り替えや料理のお手伝いなどこれからの人生を生きていてもできないようなことをたくさん経験させてもらえて色々なことを学べた。民泊は絶対やだなと前までは思っていたけれど、自分の家以外で過ごすということをしてみて今までとはまた違った過ごし方を経験できたし親や先生以外の大人の人と話すというのは大事だなと感じられた。もう一度上越に行ってみっちゃんと過ごしたいくらいとても楽しい時間だった。
(8年宿泊行事担当:三島・小畑)