新渡戸文化学園『哲学の窓』へ参加してきました!
中学校ニュース
11月17日に新渡戸文化学園の中学生が企画してくださった『哲学の窓』に参加してきました!今回参加を希望した3人の生徒たちと東高円寺駅で待合せをして、高まる気持ちを胸に新渡戸文化学園へ向かいました。校舎に近づくと、にこやかな生徒さんの姿がありました。出迎えてくださった企画者の皆さんの案内で向かった『VIVISTOP』。そこは、魅惑の研究基地でした!
今回の哲学対話のテーマは“学校とは何か”です。対話をするにあたって、まずは明治大学付属中野中学高等学校の和辻龍先生より「ドイツと日本の教育のかたち」についてお話いただきました。ドイツは、宿題はなし!掃除もなし!学校の規則もなし!朝や帰りのホームルームもなし!日本とは異なる学校の環境だそうです。“そもそも学校とはなんだろう?”と立ち止まって考える機会をいただきました。
さて、いよいよ哲学対話が始まります。今回の対話は、4〜5人のグループで“学校とは何か”について深めていく形式です。言葉を発したり、模造紙に書き出したり、マインドマップや付箋でまとめたり、グループによって表現方法が異なります。これも沢山の道具が揃っている『VIVISTOP』だからこその活動風景だと感じました。
テーマについての対話では、「学校には型がある」「学びを得る場所なのでは?」「社会の縮図でしょう」とそれぞれの見方を言葉にしていく姿が印象に残りました。また、対話の切り口も、日本とドイツの学校比較から対話を展開するグループ、お互いの体験の共通点から学校の“イメージ”を固めていくグループ、文科省が定義している文言に注目するグループと多様でした。
最後に、各グループの結論を共有して新たな視点や考えに触れ、3時間の充実した『哲学の窓』は終了しました。
初めは少し緊張していた3人ですが、帰り道はのんびりと穏やかな表情がそこにありました。新渡戸文化学園の皆さん、素敵な企画をありがとうございました!
これからも定期的な交流機会を生徒共々楽しみにしています。
総合探究科
新坂彩子
今回の哲学対話のテーマは“学校とは何か”です。対話をするにあたって、まずは明治大学付属中野中学高等学校の和辻龍先生より「ドイツと日本の教育のかたち」についてお話いただきました。ドイツは、宿題はなし!掃除もなし!学校の規則もなし!朝や帰りのホームルームもなし!日本とは異なる学校の環境だそうです。“そもそも学校とはなんだろう?”と立ち止まって考える機会をいただきました。
さて、いよいよ哲学対話が始まります。今回の対話は、4〜5人のグループで“学校とは何か”について深めていく形式です。言葉を発したり、模造紙に書き出したり、マインドマップや付箋でまとめたり、グループによって表現方法が異なります。これも沢山の道具が揃っている『VIVISTOP』だからこその活動風景だと感じました。
テーマについての対話では、「学校には型がある」「学びを得る場所なのでは?」「社会の縮図でしょう」とそれぞれの見方を言葉にしていく姿が印象に残りました。また、対話の切り口も、日本とドイツの学校比較から対話を展開するグループ、お互いの体験の共通点から学校の“イメージ”を固めていくグループ、文科省が定義している文言に注目するグループと多様でした。
最後に、各グループの結論を共有して新たな視点や考えに触れ、3時間の充実した『哲学の窓』は終了しました。
初めは少し緊張していた3人ですが、帰り道はのんびりと穏やかな表情がそこにありました。新渡戸文化学園の皆さん、素敵な企画をありがとうございました!
これからも定期的な交流機会を生徒共々楽しみにしています。
総合探究科
新坂彩子