明星学園

校長挨拶

本当の自由をつかみとろう

明星学園は、よく「自由な校風だ」と言われます。しかしそれは正しい表現ではありません。なぜなら、自由は最初からそこにある物ではなく、「自分でつかみ取っていくもの、自分で拡大していくもの」だからです。
皆さんの人生は選択の連続です。様々な岐路に立った時、皆さん自身が自分の行動を選んでいかなくてはなりません。「どこの大学にいくの?」「何になりたいの?」等、「自分で自分の行動が選べること」こそ自由の本質だと言えます。自分の好き勝手にすること、他者を無視して気ままに生きることが自由なのではありません。むしろそれは不自由なのです。
自分の可能性、社会の可能性の中で最善の行動を選べるようになっていく、そういう人になってほしいと私たちは考えています。
皆さんがより自由な存在になるためには力が必要です。明星学園にはその力をつけていってもらう環境が用意されています。

まずは学問・芸術・スポーツの基礎・基本をしっかりと身につける

まずは学問・芸術・スポーツなど、多様な文化の基礎・基本をしっかりと身につけてもらいます。これは、将来どんな道を選んだとしても全てに通ずるベースとなる力になります。
その上で、明星学園では高校3年間で次の3つの力をつけていきます。

  1. 多様な個性を大切にし、お互いに高め合う力 ~個性を尊重する力~
    自分一人では自分の可能性は磨き上げていくことは難しい。多様な個性をもった仲間たちの中で切磋琢磨していくことで、自分自身を磨き上げていくことができる。
    多様な個性を大切にし、お互いに高め合っていく力こそ明星学園でまず身につけてほしい力です。
  2. 自分の頭で考え、自分の心で感じ、自分で行動していく力 ~自主自立の力~
    自分の頭で考えること、自分の心で感じること、一見当たり前のように思える力ですが、実はこれがとても難しい。明星学園では常に自分の頭で考えること、自分の心で感じること、そして自ら行動に移すことを要求していきます。この、自主自立の力は生涯にわたって皆さんを磨き上げてくれる大切な力となってくれます。
  3. 自分で選び取っていく力 ~自由を拡大していく力~
    明星学園の言う自由とは、選び取っていく力のことを指しています。そのためには、知識も必要ですし、判断し、決断していく力が必要です。これは皆さんが自分の行動を選んでいく力、つまり自由を拡大していくために必要なことなのです。

何のために勉強するのか。それは「不自由な自分自身を変え、自由を拡大していく」ためです。明星学園は、自由な学校ではなく、「自由への学校」なのです。