宮下今日子さん(卒業生 43回生:フリーライター)が「リレーエッセイ」に登場!!
小中高スーパー明星生(43回生)で、『内野健児の詩と教育―明星学園の自由とともに』(新読書社)・『ヘルパー裁判傍聴記』(ブリコラージュ)の著作を持つ、宮下今日子さんの『リレーエッセイ』が新たに掲載されました。
昭和初期、明星学園には内野健児という一人の国語教師がおりました。
<彼は留置場での拷問が原因で体調を崩し、やがて肺結核を患い、昭和19年、わずか46歳で亡くなりました。朝鮮半島での教師の経験もあって、その生涯はまるでドラマのようです。そして、人々への深い人間愛に満ちていました。そんな内野先生を紹介しながら、創立者の赤井先生、上田先生、照井先生、そして第1期卒業生(1回生)らを、100年の彼方からそっと引き寄せてみたいと思います。>(宮下)
内野先生を軸に、創立同人の先生方、柳宗悦、中島敦などがつながっていきます。さらに、映画『私は貝になりたい』の真実。
明星学園を深く知るためにも是非お読みいただければと思います。
なお、11月27日(木)開催の『第6回「明星の年輪」を読む会」では、宮下さんから直接お話をうかがえます。
(学園広報 堀内)