学園
『ESD推進ネットワーク全国フォーラム2025』~明星学園高校社会探究同好会・株式会社ネオキャリア・NPO法人新宿環境活動ネットの産学民連携でポスターセッションに参加しました!!
12月7日、立教大学(池袋キャンパス)で『ESD推進ネットワーク全国フォーラム2025』「世代をこえて考える、気候危機のこれから~こども・ユースの声をきっかけにひろがる対話~」が開催されました。

ESDとは、持続可能な開発のための教育で、全国フォーラムではESDに関する最新の国内外の動向を知ることができるとともに、全国各地の実践事例を学び合う機会となっています。
現在、環境問題は全国の小中高等学校の「総合」の時間を使って7割以上の学校が実践しているようですが、形だけの薄っぺらなものにならないための大局的な視点、批評精神、多様な観点と情報を得ることが何より必要です。
そのようなものの見方を持つことこそが明星教育の目的の一つであり、教科教育とのつながりを作っていく要になるのではないかと考えています。
今年度、明星学園高校(社会探究同好会)でも実施した企業とNPOと学校の連携による「環境出前授業プロジェクト」の活動が「環境教育・ESD実践動画100選」に選出され、当日はその授与式も行われました。
高校生による明星学園小学校への出前授業については、こちらの学園ニュースよりお読みいただけます。
また、午後のポスターセッションの時間には、(株)ネオキャリアの高山さん、新宿環境活動ネットの飯田さん、本校からは比嘉・堀内がポスターの前に立ち、多くの方々に直接お話をする機会を持つことができました。環境省や文科省の環境教育担当の皆さんをはじめ全国のESD推進ネットワークの方々、小学校から大学までの先生や学生生徒たち、多様な方々と交流する中で大きな刺激を受けることができました。

ポスターには、このプロジェクトを実施した背景、出前授業の目的と授業内容、小学生・高校生の変化、考察、今後の展開等が簡潔にまとめられています。
以下、是非ご覧ください。
産学民連携の環境出前授業プロジェクト
『越境の学びが、未来の意思決定力を育む』
~環境教育からキャリア教育への架け橋~
「ESD推進ネットワーク全国フォーラム2025」 ポスター
(学園広報 堀内)