11年有志生徒企画「現職の政治家とお笑い芸人を招いた特別授業~若者が選挙・政治に関心を持つために」を11年生全員を対象に実施!!  

参院選の投開票日が近づく中、高校第一体育館で11年有志生徒企画による政治や選挙について学ぶ特別授業が11年生全員を対象に行われました。

第1部は、社会起業家のたかまつななさんとお笑いコンビ「流れ星☆」が生徒たちと掛け合いながら若者の政治参加の大切さを伝えてくれました。クイズ形式あり、ワークシートに「社会を変える」というテーマで自分が解決したい課題について記入し発表するなど、楽しい時間でした。

第2部は、11年有志生徒が司会を担当、5つの政党(自民・立憲・公明・共産・れいわ)の議員さんが一人ずつ各政党の理念や政治家としての活動を紹介しました。

選挙権を得る18歳目前の11年生にとっては、20日の参院選の開票結果はこれまでと違った気持ちで受け止めることになるのではないでしょうか。

11年の有志メンバーは、政治を若者にとって身近なものになるようにと考え、これまでもいくつかのイベントを企画してきました。今回は学年全員に特別授業を受けてもらい、共に考えたいと授業企画から学園との交渉、議員さんや笑下村塾への依頼まで主体的に行動していました。

中学校で「総合探究」を学び、自ら問題意識をもって卒業研究に取り組み、高校では賛同してくれる仲間とともに社会に貢献するための行動へと一歩踏み出してみる、たくましく成長している姿を見ることができました。

<有志生徒代表の福島宏太さん>
「政治の話をするのがタブー視されたり、疎まれたりすることがある。高校生から学ぶ機会があれば(そういった)壁を壊せるのでは…」 

<参加した11年生 近藤希音さん>
「投票したい政党があるかどうか不安だったが、国民のためなのできちんと(政党の)主張を聞くことが大切だと思った。」 

このイベントには、NHK・毎日新聞が取材に訪れてくれました。当日夕方のNHKのニュース番組「首都圏ネットワーク」で早速放映され(1分弱程度ですが)、「NHK首都圏ナビ」に記事が掲載されました。

また、18日の毎日新聞朝刊でも紹介され、若者と政治の問題が社会にとってもいかに大切な課題であるかを示しているように感じました。

 

(学園広報 堀内)

この記事をシェア