100周年記念インタビュー

土屋アンナ(モデル・ロック歌手・女優 卒業生69回生)
土屋眞弓(着物着付師・書家・モデル事務所取締役 本校元PTA会長、元理事)


 
 今回の創立100周年記念リレーエッセイは、現在、モデル・ロック歌手・女優・バラエティーと幅広い分野で活躍されている卒業生の土屋アンナさんと、本校PTA会長や理事を務められましたお母様の土屋眞弓さんのお二人にインタビューに答えていただくという形でお届けします。
 2時間にわたって、現在のお仕事のこと・明星の教育が今に活かされていること・これからの明星学園に期待することなどたくさん語っていただきました。
 学生時代がよみがえってくるようなフランクで飾らない会話になっています。
 *土屋アンナさん=アンナ(敬称略)  土屋眞弓さん=眞弓(敬称略)  本校教員=進行






「自分の目」を持つことの大切さ

 ゛今日まで、モデル・ロック歌手・女優・バラエティーと幅広い世界で活躍してきたアンナさんだけど、ここまで一生懸命頑張ってきて、仕事の上でも生きていく上でも「これだけは大事にしなければならない」って見えてきたことって、何かある?゛
アンナ:
 「自分の目」かな。
例えば、ニュースとかでもいろんな情報が流れているけど、「自分の考える自分の答えを持つか持たないか」。これは大きいと思う。
 イジメもそうだと思うんだけど、みんなが「あの子嫌い」っていうから、自分も「嫌なやつ」と思っちゃうんじゃなくて、みんなが嫌いって言ってても「私は彼のこういう所が好き」って堂々と言えるような、「自分の目」を持てることが大事だと思う。
 それをちゃんと持っていれば自分の周りにいる人も信頼がおける人かどうかわかってくるし、自分でいろんなことを選べるようになっていくと思う。

゛世の中にいろんな情報が氾濫していて周りの人はいろんなことを言ってくるけど、ちゃんと自分の目を持って「自分の頭で最終的に判断していかないとダメだよ。」ってことかな?゛
眞 弓: 世の中を見ていて、つるまないと生きていけない人が多かったり、個というものが薄くなってるなぁと感じることはよくある。
 私が明星に入らせたかったのも、アンナにそういう見方(一人一人を大事にし、自分の目を持てるようになること)ができるようになってほしかったからなの。

゛逆に、ここまで来るのに「一番苦労したこと」ってどんなこと? ゛
アンナ: もぉ~、一番苦労したのは「世の中の人の目」。これは最近まで慣れなかった。
コンビニ行っても「あ、土屋アンナが牛乳買ってる。」みたいな。「牛乳買うよ。」って、そういう人の目にいらだってた時期があった。
 その当時はSNSもまだ普及していなかったから、直接声に出して言われちゃう。ちっちゃい声で。
どこにいっても誰かに見られている感じがして、「これって監視されてるのと同じじゃん!」って思ってた。ずっと、何かするとたたかれ、週刊誌がきて騒がれる、そういうのが一番つらかった時期があったな。
 今は、多分獅童さん(10歳上の明星の先輩。中村獅童さん)もそうだと思うけど、「言われてなんぼ!」っていう感じになってきた。
眞 弓: 今は、だんだん言われなくなってきてるのもあるのよ。
アンナ: でも、どんな仕事でも多分マイナスなことってあると思うけど、芸能界の仕事って人目についちゃうだけで、他の仕事でも絶対的に楽しいことだけじゃなくって、つらいことや嫌なこともたくさんあると思う。でも、だからこそ「いいこと」が大きく感じられるようにもなった。
 例えばライブとかやって多くの人がお金をわざわざ出して見に来てくださる。そう思うと、80%がつらいことや嫌なことであっても、お客様にいいパフォーマンスをお見せできたとき、すごくうれしさや楽しさが大きくなる。
 「80%の苦しいことつらいことがあるからこそ、20%の感動が生きがいになる」、仕事ってそういうものだと思う。


信頼関係があれば、何でも乗り越えられる。

 ゛今の話、感動したな。人生そのものだよね。゛
アンナ: ある意味、芸能界はこういう華やかな仕事だけど、どんな仕事でもみんな全て変わんないんじゃないかなと思う。みんな80%はつらいことだと思う。でも、その中で「ありがとう」って言葉があるから頑張れるし、やりがいになるんだと思う。
眞 弓: 職業が違うだけで人間としては何も変わりはない。人としての価値に何の差もない。上下関係もないし、偉くもなんともない。
アンナ: 自分が芸能人であることを何とも思わないでやってきた。人間にはいろんな価値の尺度があることを明星学園で教わった。
眞 弓: たまたまこの子の仕事がモデルや女優だっただけで、他の人たちとなんら変わりないというスタンスでアンナも私も仕事を続けてきたっていう信念みたいなものはあると思う。
アンナ: でもさ、明星生って多くない?芸能関係やアートの道に行く人も多いと思うけど、「自分の芯」を持ってる人がたくさんいて、周りからは「珍しい」と思われるんじゃないかな。明星生は。
眞 弓: それが教育理念の基本にあるわけじゃないですか。個を大切にして、その子の持っている良いところを大事にして、伸ばしていってくれる、そういう学校だったなぁと思う。
アンナ: 私、河住先生のあれが好きだったもん。「今日は、ギターもって外にいくぞ!」って、それで先生がギター弾いて歌うたって、私たちはダブルダッチしてた。
眞 弓: 姫せん(姫野英二先生)もそんな感じだった。
アンナ: そういうのは子どもたちに残るんだよね。「型にはまんなくっていいんだよ。」って言われてる気がした。
 ある人が言ってたんだけど、生徒と先生の関係で一番大事なのは「信頼関係」で、それさえあればいろんなことが上手くいくって。その通りだなぁと思う。今の時代、先生と生徒の信頼関係を親が崩してしまうケースがあるように思う。いろいろ心配なことがあるとは思うんだけど、学校の中では先生と生徒が信頼関係を築けるかどうかが大事で、あまり気にしすぎてそれを妨げちゃったら残念だと思う。
眞 弓: 昔は、悪いことしたら「どうぞ叱ってください。ひっぱたいてください。」って親も言ってた(暴力はだめだけど)。今は、ちょっとしたことでパワハラとかって先生たち言われちゃう。明星でも、なかなかその流れに逆らえないんじゃないかな。
 でも、大事なのは先生と生徒の信頼関係ができていれば何だって乗り越えられるから、周りの人たちが外側からジャッジして、学校がやろうとしてることが小さくなっていかない方がいいなぁ、と思う。



つらい経験をした小学生時代

 ゛明星学園中学校に入る前の話を聞きたいんだけど、アンナさんは小さいときどんな子どもでした? ゛
眞 弓: すごく良い子。とにかくすごく良い子だった。(親が言うのも何だけど)
 周りにすごく気づかいができる子で、例えば、私の家にお友達がきて、お茶を飲んでいるとアンナが「ただいま」って帰ってくる。アンナはお菓子があるのをわかってるんだけど、自分からは「ちょうだい」とは絶対に言わない。(私が怖かったから?)
 お友達のお母さんが、「アンナちゃん、これ食べてね。」って渡しても、そこにいる全部の子に、「食べる?」って聞いて回る。「アンナちゃんが食べていいんだよ。」って言われてはじめて自分で口にするっていう感じだった。
 これは一例だけど、とにかく周りに気づかいができてやさしい子だった。あと、反抗期がなかった。
 姉のアンジェラ(2歳上の姉 卒業生67回生)はメチャクチャ反抗期があったんで、それを見ていたアンナは余計、「良い子でいなくっちゃいけない」と思ってしまった部分があったと思う。それが、高校生になってモデルをはじめてちょっと変わっていった面もあったけど、基本的にはメチャクチャやさしくて、メチャクチャ繊細で、一言で言って、すごーーくいい人間。
゛そうなんだよ。メチャクチャやさしい友だち思いの子だった。゛
眞 弓: そうでしょ。
゛小さい頃から、人に気づかいのできるメチャクチャやさしいアンナさんが通った小学校は、カトリック系の小学校だったと聞いてます。小学校時代はどんな風に過ごしたの?゛
眞 弓: 小学校時代には、つらい思いをしていたみたいなの。本人はポワンとしてたから、よくわかってなかったかもしれないけど。
アンナ: 私、勉強が遅れてたというか、日本語が上手く話せなくて。
眞 弓: うちは旦那さんが英語だったので、小学校1年生までは家の中で英語で喋ってた。だから小学校に上がった時はうまく日本語が話せなかったの。
アンナ: 向こうは悪気はなかったのかもしれないけど、「なんで髪の毛が金髪なの?!」といって髪の毛を引っ張られたり、駅で「あれ買ってきて、これ買ってきて」って言われたんだけど、駅にもどるといなかったりってことが続いたりした。
゛学校が嫌にならなかった? ゛
アンナ: 嫌だったけどシスターや英語の先生がとっても良い先生だったんで、なんとか乗り切ることができた。
 それと、そういう経験をしたことで、いろんな立場にたって考えられるようにはなったと思う。今は何の宗教でもないけど、当時はクリスチャン系の学校だったので、結構教会にも行ってて、やっぱり「人を許しなさい。」だったりとか「困っている人や嫌な思いをしている人がいたら、助けなさい。」とかっていう言葉が、自分がそういう経験をしてきたからこそ、すんなり自分の中に入ってきた感じがした。
 今でも、困っている人を放っておくことはしないので、自分にとってはこの経験は今ではプラスになったと思う。あと、差別とか見た目で判断することもしない。「自分もやられて嫌だったことをしてはいけない」と思っているので、結果ポジティブシンキングになっていけたんでよかったなと思う。



子どものままでいられる場所。素の自分でいられる場所。

~明星学園の印象~


゛ここからが中学時代の話になるんだけど、明星学園にはどうして入ろうと思ったの?゛
アンナ: アンジェラ(2歳上の姉)が先に明星に通っていたので、私も見学に行ったんだけど、私が初めて明星に行ったときに「空気が違うな」って思った。楽しそうな空気。「なんでこんなに子どもたちが楽しそうに走り回ってんだろう。」しかも私服で泥だらけになって。しかも全員違ってた、一人ひとり。
 先生もすごいダラダラな感じで、「え~、先生ってこんなんなの?!」って。「なんだろう、この型にはまってない空気」って思った。「今までいたところはなんだったの?!」って衝撃だった。職員室入っても、先生も全員カラーが違って、スーツ着てる人もいれば、ジャージ着てる人もいて「居心地いいな」って思った。
「子どもでいられる。つくろわなくていい。素のままでいられる。」って直感的に思った。
眞 弓: 前の学校はメッチャクチャ厳しかったから、アンナがお姉ちゃんと同じ明星に行きたいって言ったときは、そうだろうなと思った。
アンナ: 受験の時も何か先輩のお姉さんたちが・・・
゛ あ~、9年生(中学3年生)がね。゛
アンナ: そう、すごく緊張しているところを9年生が案内してくれて緊張をほぐしてくれた。そういうのも、今思い返すと衝撃的だった。
眞 弓: 私よく泣いたのがね、PTAの会長だったので、小学校の入学式の合唱だったり、運動会で9年生が小学校の低学年の子に一生懸命踊りを教えたり、9年生の卒業式の合唱だったり、もう何回泣いたことか。
 「あ~明星に入れてよかったな」って思うのは、家族のようなあたたかい雰囲気を感じる時なんだよね。今だって、アンナが卒業して何十年も経つのに、何の違和感もない。
アンナ: なんならこのまんま9年生できるよ。
眞 弓: そういう家族のような雰囲気が明星のいいところだと思うし、あと、明星生にはいろんな才能を持った子がたくさんいるなって感じてたけど、それは「がんじがらめ」にされていないから伸びていくんだなぁと思う。
アンナ: あと先生の喜怒哀楽の表現ね。怒るときもガチ、笑うときもガチ、それが「親のようだ」って思ってた。本気で怒って、本気で喜ぶ、だから子どもも本気で反発してぶつかることもできる。喜怒哀楽をストレートに見せてくれる。先生なのに、いい所も、ダメなところも見せちゃうから、そういうのが人間らしくて、信頼関係が生まれるんだと思う。



人間の価値は一つじゃないことを知り、自分を好きにさせてくれた。

~ 明星学園6年間の生活で学んだこと ~


゛さて、アンナさんは明星学園で中高と6年間を過ごしたわけですが、お仕事や生きていく上で明星
学園で学んだことが今に「活かされてるなぁ」って感じることはある?゛

アンナ: まず、たぶん明星に行ってなかったら自分に自信を持って、人前で表現して、たくさんの人に評価される環境の中で、自分をさらけ出し、ありのままの自分を表現することはできなかったと思う。もし明星に行ってなかったら、この仕事できなかったと思う。
 あと「明星での生活が活かされている」って思うのは、例えば「人は勉強ができることだけが唯一の価値」でもないし、それぞれ自分にとっての「価値のあるもの」というのがあって、それを伸ばしていくことができる場所だったように思う。例えば、絵を描くことだったり、言葉で表現したり、自分の才能をそれぞれ見つけられる場所だったように思う。
 一言でいったら「人間て楽しいな」を学べる場所。たぶん普通に考えたら「学校って勉強ができないとダメ」ってなってしまうけど、それだけじゃなくって、何か一つでもできたら褒めてもらえて、他の子にも「こんなことができるんだね」って褒めてあげることができる。勉強ができるという一つの尺度だけでなく、いろんな価値の尺度があることを学ばせてくれた。
本当はみんないろんなことが出来るはずだと思うけど、多くの場合そういう機会がなく終わってしまう。明星は、いろんな表現の仕方もそうだけど、授業でいろんな機会を与えてくれる学校だった。
 そういったたくさんの経験を通して「自分を好きにさせてくれる場所」だと思う。結果、今の自分が現場の中で、負けずに頑張ってこれたんだと思う。
 私もそうだし、獅童くんもそうだと思うけど、一見型にはまらないように見える人たちが、大きくなると人のために自分の才能を生かそうと思ってがむしゃらに笑いながら泣きながら働いていく、そういう子を育てる学校だと思う。
眞 弓: それが脈々と続いていってほしいな。今、教師になる人は若返っていくので少しずつ変わる部分もあるとは思うけど、根っこの部分は受け継がれていってほしいなって思う。
アンナ: あと、「明星ってこういう学校だよ」って聞いて入って来る人が多いと思うけど、言葉だけじゃなくって、「入れてみてわかる明星のすごさ」ってのも感じてほしい。
 私が言いたいのは言葉じゃ決められないこともあるから、その子の人生において「その子のどんな才能が伸びていくのか」、何が詰まっているかわからない学校だから、「明星を出た後が面白いんじゃない」って思う。卒業してからわかる「明星のすごさ」を感じる。
眞 弓: 三絵せん(高橋三絵先生)が入って来た頃は保護者の人たちとのコミュニケーションってすごくたくさん取っていたと思うし、親も先生たちを理解しようって思ってた人もたくさんいた。私もその中の一人だけど、それがだんだん少なくなっていってる感じがするのは残念だけど、先生たちをもっと理解しようよって全体に投げかける人がいて、みんなを引っ張っていってくれる人がいてほしいなって思う。
私もそういう思いが強かったんでPTA会長を引き受けたし、東京都私立中学校高等学校連合会っていう父母の会の組織があるんだけど、それの会長もやっていたので、3000人ぐらいの私立学校の保護者の前でそういう話しをしたことがあるの。
 やっぱり学校と親との関わりは、コミュニケーションをしっかり取って、相互理解があることによって、それが子どもたちに全部かえってくるんで、学校と親の相互理解は大切だったと思う。

 「学校に子どもたちが人質に取られちゃった」なんて言ってた人もいたけど、「学校はあれもしてくれない、これもしてくれない」って文句ばかり言うんじゃなくって、自分たちも先生たちの理解に努めるように変わっていくことによって、先生たちとの連携を上手く作っていけば、「みんな楽しいPTAになるんじゃないか」って話してた。




最後にひとこと

゛さて、これまで2時間近く話してもらったんだけど、いよいよ最後の最後です。100歳を迎える明
星学園に一言お願いします。゛

アンナ: もう一回入りたい。7年生からもう一度学校生活を送りたい。今の私でももう一度充分楽しめる学校だって思ってます。もう一回いれて!
゛お母さんも一言。゛
眞 弓: 私ね、あと35年で100歳になるんだけど、明星学園が135歳になったとき私は100歳で、同じ事言ってると思う。「いい学校だよ」って。
アンナ: そう、いい学校。人を作ってくれる学校でしょ。
眞 弓: これから代替わりしていくと思うけど、子どもたちを中心にした教育は変わらないでほしいと思う。
アンナ: 明星は明星のままでいてほしい。世の中でいろんなことがあって、いろんな制約が起こるかもしれないけど、「明星は明星のままでいてほしい。」




土屋アンナ

【プロフィール】
土屋アンナ(ANNA TSUCHIYA)
1998年デビュー。職業の枠にとらわれず幅広く活躍。モデルとしては雑誌や様々なファッションショー、CM、テレビに出演。女優としては「下妻物語」で日本アカデミー賞新人賞・助演女優賞をはじめとする数々の賞を受賞するとともに2007年の主演映画「さくらん」(蜷川実花監督)は世界中で評価される。
2019年には出演映画「DINER」公開。歌手としては世界各地でライブやCDをリリース。布袋寅泰との「QUEEN OF THE ROCK」、AIとの「Crazy World」、MONKEY MAJIKとの「GINGER」、安室奈美恵との「Wonder Woman」やHYDEを中心に結成されたハロウィン限定バンド「HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA」に参加するなど、多数のコラボレーションに参加。2016年に上海で開催されたワンマンライブは若い女性ファンを中心にチケットは完売。2019年には上海に加えて天津でも開催し大成功を収める。
2020年、自身がプロデュースを務めるスキンケアブランド『aniina me』をローンチ。幅広い世代に人気となり新商品を続々とリリース中。2023年に中国での販売もスタート。2021年はブルーノート東京でのバースデーライブに始まり、日本テレビ系「スッキリ」に金曜コメンテーターとして出演、7月には中国の動画共有サイト「bilibili」主催のフェス「bilibili World 2021」に出演し、土屋アンナの配信ライブを100万人超が視聴した。Amazon Prime Videoの音楽推理エンターテインメント番組「THE MASKED SINGER」では見事ゴールデンマスクドシンガーに輝き、11月~12月にかけてはライブツアー「be empty!」で全国4カ所6公演を実施。12月15日には「BVLGARI AVRORA AWARDS 2021」のフィナーレをMIYAVIとともに飾り、12月27日の恵比寿ガーデンホール「be empty! Final」で充実の2021年を締めくくった。2022年はボートレースCMシリーズに出演。3月11日にブルーノート東京でバースデーライブを開催。6月に日本公開された出演映画「ALIVE HOON」はその後世界各地で公開された。50×45感謝祭Anniversary LIVE & SHOW、横濱JAZZ PROMENADEやレッドシューズ40など数々のライブイベントにも出演。
2023年は米米CLUBのフラッシュ金子をアレンジャーに迎えてブルーノート東京・ビルボードライブ大阪にてバースデーライブを開催予定。3月17日公開のユニバーサル・スタジオ×ドリームワークス「長ぐつをはいたネコと9つの命」(ゴールデングローブ賞・アカデミー賞ノミネート作品)ではヒロイン・キティ役の日本語吹替版に出演。
ライフワークとしては、女性を支援するジョイセフ「I LADY.」アクティビスト、子供たちを応援する「東京グレートサンタラン」「Change Makers Fes」など様々なチャリティー活動に積極的に参加している。


土屋眞弓

【プロフィール】
土屋眞弓
着物着付師
書家
モデル事務所取締役

長女、次女共に明星学園中学校・高等学校卒業。
長女入学時より次女卒業までの8年間PTAに関わり、次女が11年生12年生の2年間PTA会長を歴任。
その後、明星学園理事に就任。