進行: 先ほど増田太郎応援団の中原香織さん(47回生)からいただいたチラシにも、東松島の「ハラハラシンガーズ」っていうコーラスグループがあって、一緒に演奏することもあるみたいですね。
太郎: 「ハラハラシンガーズ」最高ですよ。
中原さんが東北の応援活動をされている中で出会った男性4人のコーラスグループで(ピアニストは女性)、中原さんが「すごく素敵!」と言って吉祥寺に呼ばれたんですが、これが本当に素晴らしくて、終演後には、その場でセッションしちゃったのがご縁です。
今回は東松島の芸術文化振興会10周年記念で招かれ、そんな特別なコンサートで共演できてとても幸せでした。
進行: 明星学園のことは後で聞くことにして、ここまでお仕事のことを聞いてきましたが増田太郎応援団のみなさんからも何か質問ありませんか。
濱田(24回生): 今回東北のコンサートにもいってきましたが、私が太郎のヴァイオリンに心から感動したように、東北のみなさんも会場全体で太郎の演奏を聞きながらみんなで笑ったり、涙流して感動したり、本当に素晴らしいコンサートでした。
太郎: 会場のみなさんの反応は、嬉しかった!
せっかくの機会なので『東北zeroツアー』と名付けて、全国からみんなで集まって、東北の人も、東北を応援している人も交流してもらえるように、コンサート後の宴で、親睦を深めてもらいました。これからも続けていきたいし、やっぱり音楽をやっていて「何が幸せか?」って言われたら、出会いはもちろんですが、それ以上に「再会」が格別ですよね。本当に財産だなって思うんです。
東北も伺うたびに、親戚が増えてくように知り合いがどんどん増えていくんですよ。「また来てね~」って。だからいつからか、「東北に行く」というよりも「東北に帰る」みたいな感覚になっていきました。
「帰ってきたよ」「よかったね」「乾杯!」っていう感じが、最高に「しあわせ」ですね。