🌲学年交流会 〜9年生〜

朝方の雨、電車の遅延、立川での乗り換えにもめげず、9年生たちは昭和記念公園の西立川口ゲートに集まってくれました。中には開園と同時に来て、園内でひと遊びしてから集合する(もちろん時間内に)強者もいました。

明星以外にも多くの団体がみんなの広場に集まってきていましたが、小さなお友達たちにもしっかり配慮をしながら、思いっきり盛り上がって交流していました。中学3年生って、こんなにも素直に本気でダルマさんが転んだ(の一日)や鬼ごっこを遊ぶんだなぁと、感心してしまいました。ひたむきで思いやりがあって、思い切り盛り上がる9年生の雰囲気に脱帽です。

午前中のクラスレクを終え、昼食の頃には日差しがだいぶ出てきて汗ばむ陽気でした。食事を早く終えた人たちは、バレーボールをしたり、歌を歌ったりここでも積極的に楽しみます。

午後の学年レクでは「かりびと」を行ったのですが、特定の仲良しに偏らず、お題に応じて色々な人に声をかけて、まさに交流を深める機会にしてくれていました。また、あまりに盛り上がったため、予定していたドロケイではなくカリビトを継続したいという声が上がりました。

どちらもやりたい派がいて、どうするのか悩ましい場面でしたが、さすが9年生たち、希望を聞いた上で、実行委員で話し合い、残り少ない時間を鑑みて、カリビトを継続するという判断を自分たちで出しました。時間がない中で、割れている意見を踏まえて方向性を出し、周りもそれを尊重して合わせてくれる。とてもいい集団に成長してきていると思います。

また、引き続きのカリビトでは出席番号で分けるのではなく、男女で分けるなどして、最後までダレない工夫をするあたりもさすがでした。

実行委員のはじめの挨拶の「周りの人たちも巻き込んで楽しく」というくだりに嬉しくなり、また、終わりの挨拶の「明日は通常の通り授業があるので」のくだりに自分自身も筋肉痛に負けないようにしようという思い(笑)を新たにして、午後の日差しの温かい昭和記念公園を後にしました。

9年担当 佐藤

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