【7年生】山の遠足 高川山登山

6月2日、7年生は宿泊行事である八ヶ岳登山に向けた足慣らしとして、山梨県都留市・大月市にまたがる高川山へ山の遠足に出かけました。当初予定していた日が荒天のため中止となるハプニングもありましたが、この日は天候に恵まれ、無事に登山を楽しむことができました。

 

登りは初狩駅側からの「男坂コース」を選び、急な勾配に挑みました。生徒たちは互いに声を掛け合いながら、一生懸命に登っていく姿がとても印象的でした。普段あまり運動をしていない生徒が顔を真っ赤にしながら頑張っている姿や、余裕のある様子で友達と会話をしながら登っていく姿など、さまざまな表情が見られました。

 

山頂ではあいにくの曇り空で富士山の全景を見ることはできませんでしたが、時折雲の切れ間からのぞく富士山の山肌や近くの山々、大月市内を一望し、生徒たちは歓声を上げていました。そんな景色を眺めながら、みんなで輪になって昼食をとるひとときは、特別な思い出になったことと思います。

 

下山は「女坂・沢コース」を通り、比較的なだらかな道を進みました。登りで苦戦していた生徒も、下りでは余裕の表情を見せ、友達と楽しそうに会話をしながら歩く姿が見られました。

 

今回の遠足は、夏の八ヶ岳登山に向けて「みんなで共通の試練に取り組む」という目的を体感する、良い機会となりました。現在は八ヶ岳委員を中心に、着々と準備が進められています。生徒たちにとって八ヶ岳登山がどのようなものになるか、今からとても楽しみです。

7年生担当 伊藤

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