タイ短期留学2025レポート5

今回は短期留学も6日目と7日目のレポートになります。

8月22日 DAY 6

 6日目の本日はスポーツフェスティバルに一緒に参加しました。スポーツフェスティバルの最終日であったこの日はパレードからのスタートでした。タイの生徒たちはドレスや伝統衣装で着飾ったり、着ぐるみやダンボールで作られた衣装を身に纏ったりしていました。チームは学年関係なく4色に分かれており、それぞれのチームカラーと雰囲気にあった格好をしていました。明星生も用意してきた浴衣やパフォーマンス時に着用した法被を着て参加しました。ブラスバンドの演奏に合わせての大所帯による行進は迫力満点で生徒たちも終始圧倒されている様子でした。

 後に感想を聞いてみると、
「ドレスが綺麗だった」「保護者の方もたくさんみにきていて家族との一体感も感じられる」「ドレスや衣装を撮るためだけのカメラマンがいてすごいなと感じた」「パレードの足並みが揃っていたり、先頭の子達が王室の写真を持って歩いたりしていて、しきたりを守ることや王室への敬意が感じられた。」等々口々に教えてくれました。

 

この日の競技種目は、午前中は短距離走、午後はリレーでした。明星生もこの二つの競技に参加させてもらいました。印象的だったのは、詳しい学年は把握していないのですが小学生くらいのちびっこ達から高校生まで順番に実施していったことです。そして学年関係なく多くの生徒達が一つ一つの結果に一喜一憂し、自分のカラーのチームを応援している姿に改めてタイの生徒達の優しさ、温かさを感じました。

そうこうしているうちに明星生の出番が回ってきました。短距離走では男女2名ずつ、リレーは男女4名ずつが走りました。天然芝の上を走るという慣れない経験もありながらガチンコでファイトしてきました。走り終わった生徒達からは「走ってよかった」と達成感を感じた様子や、「滑らなければいけた」と少し悔しそうにしている様子などが伺えました。

競技の他にも応援パフォーマンスの時間がありました。このパフォーマンスも審査の対象に入るとのことで各チームド派手な演出で盛り上げていました。このようにして長いようで短い1日は終了しました。


ヴィタヤライ校での活動も今日で最後になりました。また各生徒にとってはホームステイ先で過ごす最後の夜となりました。おそらく全てのご家庭にこれまでの感謝を伝えつつ、残り少ない時間を大切に過ごしたことでしょう。


8月23日 DAY 7


この日はホストファミリーとの束の間の別れを惜しみながら学校を出発し、次に宿泊するホテルへと向かいました。途中チャームビーチへと寄り道をし、短い時間でしたがビーチを堪能しました。海辺を楽しむ子や貝殻を拾う子、馬に乗せてもらっている子や日陰で団欒を楽しむ子など、各々の時間を楽しみました。



その後ホテルでチェックインをし、昼食を済ませたあとは、フリータイムとなり多くの生徒は屋外のウォーターパークへと足を運んでいました。この日は日差しが綺麗に差し込む程快晴で、プールで泳ぐには最高の天気でした。



プールで疲れたあとは、ビュッフェスタイルのディナーとカラオケ大会でした。素晴らしいご馳走と共に、カラオケ大会が始まり、タイの生徒達と明星生とでおおよそ交互に、時に共に混じりながら歌い、そして踊っていました。タイの生徒達が歌う歌は言語はわからないけれど、常に踊りと共にあり、踊ることが大好きなんだなということが伝わってきました。対する明星生も世界的にも広く知られているアニメの主題歌を中心にみんなが知っているであろう曲を探り探り選んでいました。みんなで楽しく盛り上がったところで本日はお開きとなりました。



8日目も予定が盛り沢山な上に、朝が早いです。みんな疲れていると思うけど寝坊しないでね!

 

(タイ短期留学引率 福冨)

この記事をシェア