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1年生☆交通安全教室を実施しました!

先生ブログ
6月下旬に1年生の子どもたちを対象に三鷹市役所と三鷹警察の方にご協力いただき、交通安全教室を実施しました。
体育館に交差点をつくり、模擬信号をおいて、横断歩道の渡り方を教えていただきました。
信号機の絵を提示し、子どもたちに訊きながら進めてくださいました。子どもたちは「赤だから、止まれ!だよ!」としっかり答えていました。


「青のときは?」と訊かれると…。「渡っていいんだよ!」という子と、「右見て、左見てをしてから渡るんじゃない?」という子がおりました。
おまわりさんが「おっ!誰か正解を言っていた子がいるぞ。青だからって直ぐに渡るのは危ないよ。右を見て、左を見て、右を見て、手をしっかりあげて、今から渡りますよと車やバイクや自転車に知らせてください。そして、車などが止まったら渡りましょう。渡っているときも、右や左を見て渡ってね。」と話してくださいました。


「青信号がチカチカしているときは、どうする?」と訊かれると…。「渡るのをやめる!」とか「走って渡る!」とか「引き返す!」などと答えていました。
おまわりさんからは、渡ろうと思ったときチカチカしていたら、無理して渡らないことを教えていただきました。渡っているときにチカチカしたら、走らないで速足で渡るなど状況を見ながら判断することを教わりました。


「このマーク見たことある?」と訊かれると…。「とまれ!だよ。」「このマークのあるところはとまるの。」などと答えていました。
おまわりさんは、「止まれのマークを見たら、しっかり止まってくださいね。そして、右見て、左見て、右見て、車が来ないかどうかしっかり見てください。」と話されました。

その後、おまわりさんと一緒に「右見て、左見て、右見て、手を挙げて、車が止まったら渡る。渡りながら、左右を見る」という練習をしました。
「見る」ときに、首だけ動かすのではなく、見る方向におへそを動かすことが大事ということを教えていただきました。「見る方向におへそを動かす」ことで、「しっかり見る」ということを教えていただきました。



その後、模擬交差点を二人で渡っている所をおまわりさんに、ご指導していただきました。
おまわりさんからは、横断歩道の渡り方だけでなく、路側帯のない道路は右側を歩くことや道路で追いかけっこをしないことなどを、話していただきました。

もうすぐ夏休み。「自分の身は自分で守る」「自分の命を守る」という意識で、交通教室で教えていただいたことを守って、横断歩道を渡ったり道路を歩いたりしてほしいです。

(小学校 副校長 伊野)