明星学園小学校は、２つの海外の学校と姉妹校提携を結んでおり、長年に渡り国際交流プログラムを展開してきています。１つは、オーストラリア・南オーストラリア州アデレードのWoodend Primary School。もう一つが、今回来日し、明星学園でホームステイを行った、台湾・台中の東海國民小學（Dong Hai Elementary School）です。
明星学園小学校からは、毎年どちらの学校にもホームステイに行っていますが、明星学園にホームステイに来るプログラムは、オーストラリアからと台湾の交互となっています。
コロナ禍によりプログラムが実施できず、とても残念な期間がありましたが、今回４年ぶりに留学生の受け入れを再開することができました！！

10/6〜10/11の6日間の日程で、Dong Hai校からは20名（５、６年生）の子どもたちと、3名の引率の先生が来てくれました。
留学生を受け入れるために、明星学園小学校のたくさんの保護者の皆様がホスティングに手を挙げてくださいました。保護者の皆様のご協力なしには成立しないこのプログラム。温かいご支援のおかげで、今回も20名の台湾の子どもたちが、一人一家庭のホームステイを実現することができました。
ちなみに、引率の台湾の先生たちも明星の先生のお家にホームステイです(^^)。先生たちだけホテルに泊まったりするのではなく、子どもも先生もホームステイ。異国の家庭で生活する楽しさ、喜び、大変さ、戸惑い全てを子どもたちと共有し、お互いに支え合い、大きな学びと経験に変えていく。それこそ我々が目指す国際交流プログラムです。


どんなに準備をしても終わった気がしない中、ついに初日がきました。
予定より30分も早く羽田空港に到着との報告に、大慌ての明星スタッフ！
いよいよ留学生がやってきます。ワクワクとドキドキのなんとも言えない感覚。この感覚も4年ぶり！

学校前に大きなバスが到着し、台湾からの留学生が大きなスーツケースを引いてやってきました。
ようこそ明星学園へ！


ウェルカムパーティーを行い、いよいよホストファミリーとのご対面。
Dong Haiの子どもたちの名前と、ホストファミリーの名前を次々に読み上げていきました。
緊張するかと思いきや、すでにビデオ通話などでコミュニケーションをスタートさせているおかげで、名前を呼ぶやいなや、あっとういう間にホストファミリーの元へと飛び込んでいくDong Haiの子どもたち。初対面とは思えない光景でした。素晴らしいですね！
ホストファミリーが用意してくださった軽食をいただきながら談笑し、徐々に緊張が解けて、大盛り上がりのウェルカムパーティー会場。


現在は飛行機が台北からしか羽田空港に飛んでいないため、台中にあるDong Haiの子どもたちは夜中の2時に学校に集合して、そこからバスで台北に向かい、朝7:30ごろの飛行機で日本にやってきました。小学生にはかなり厳しい行程です。それにも関わらずみんな元気に来校してくれて本当によかったです。
歓迎のくす玉を全員で割って、記念撮影。



そして、それぞれのホストファミリーと帰宅の途につきました。ここから、一人一家庭でのホームステイの始まりです！日本語、台湾語、英語、ボディーラングエッジ、使えるものは全て使ってなんとかコミュニケーションをとりながらの生活。大冒険の始まりです。

国際担当