明星学園

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お知らせ

台湾短期留学生ホームステイ受け入れ<第6日目 最終日>

先生ブログ
とうとうこの日が来てしまいました。
あっという間の滞在期間。Dong Haiの子どもたちが台湾に帰る日がきました。

滞在期間はたったの6日間でしたが、事前にOnlineでのやり取りを行い、何ヶ月もかけて準備をしてきました。受け入れ準備をしてくださったホストファミリーの皆様にとっては、本当に寂しいお別れの瞬間です。


たったの6日間。されど6日間。
出会いが人生を彩っていきます。
この出会いが、まだ小さい小学生にとってのこの出会いが、彼らのこの先の人生の扉を大きく開き、広い視野を育て、より豊かで多彩な未来の可能性実現へと寄与してくれるはずです。
子どもたちだけではありません。明星の子どもたちとDong Haiの子どもたちが言葉の壁を超えてつながりあっていく姿を目の当たりにした大人たちもまた、心を豊かにしてもらい、子どもたちから大きな学びを与えられました。
まっさらな心で「台湾」という国を捉える明星の子どもたち。
まっさらな心で「日本」という国を捉えるDong Haiの子どもたち。
手を繋ぎ、心を寄せ合い、お互いを大好きになった両国の子どもたちが、これからますます文化や言語、そして人々や歴史に興味を持ち、自発的にお互いの国のことを学んでいくことでしょう。
小学校における国際交流の素晴らしさと「答え」がここにあります。
海の向こうに大好きな友だちができた。
海の向こうに大切な家族ができた。
海の向こうにまた会いたいと思える大好きな人々ができた。
そんなそれぞれの国の未来を支えていく小さな命たちが今、繋がりあったのです。
そこにどんな過去があろうとも、どんな複雑な社会状況があろうとも、お互いを大切に感じ、尊重できる関係を持てたら、未来は前向きで明るいものに変わっていくはずです。
「小学生だって、世界が相手だ。」(明星学園小学校のHPに最初に出てくる言葉です)
この小さな取り組みは、世界平和への大切な一歩です。


目に涙を浮かべてバスが見えなくなるまで手を振り続けるホストファミリーと明星の子どもたち。
また来てね。
また会おうね。
今度は行くね!

12月には、明星の子どもたちがDong Haiにホームステイに向かいます!
その日まで、「我很好、再見!」

☆☆今回の留学生受け入れを実現させるために、ホスティングを引き受けてくださった、20もの素晴らしい明星ファミリーに、心から感謝を申し上げます☆☆

国際担当