さぁ、4年ぶりの台湾への短期留学の再開です！
新型コロナの感染拡大に伴い途絶えていた明星学園小学校と台湾の東海(Dong Hai)國民小学との交換プログラム。10月に台湾からの留学生が明星学園でホームステイを再開したことを皮切りに、再び動き出しました。今度は明星学園の子どもたちが、Dong Hai校にお世話になります。

2018年からスタートしたこのプログラム、中断を挟んで今回で3回目の台湾訪問となります。8名の6年生が参加を希望し、数ヶ月かけてコツコツと準備をしてきました。台湾語の学習、日本についてのプレゼンテーションの準備、パフォーマンスの練習、忙しい6年生の生活の中、本当によく頑張って準備をしてきました。

2学期の終業式を終え、12月26日、いよいよ出発の日を迎えました。

　
集合は早朝7時羽田空港。参加者8名全員が集合することができました。このことがまず何よりも喜びです。
スーツケースをチェックインし、家族にお別れをして、出国ゲートへ向かいました。
子ともたちが完全に見えなくなるギリギリまで手を振り続けてくださる家族の思いを背中に受けて、羽田空港から飛び立ちました。

　
台湾までは約4時間のフライト。機内ではビデオに夢中。食事やジュースも楽しんで、あっという間に台北松山空港に到着しました。

入国審査には何本かの列に分かれて並んだのですが、教員が並んでいる列よりも、子どもたちの列の方が進みが早く、数名の男の子たちの方が先に順番が来てしまいました。どうするのかなあ…と見ていたら、何の抵抗もなく、入国審査官のいるブースに1人で歩いて行き、何やら言葉を交わして、あっという間に通過していきました。さすが明星生です！異国の言葉が通じない状況で、入国審査という大人でもちょっと緊張する場面で、涼しい顔をして通過していくその度胸は見習うべきものがありました笑。

全員無事に入国審査を終え、預けていたスーツケースを取り、バスで一路Dong Hai 校へ。途中、現地でお世話をしてくださる添乗員の方が、ハンバーガーをオーダーしておいてくださいました。はじめての台湾のマクドナルドです！！
　　
豪華な二階建てバスのシートには、Mercedes Benz のロゴ！座り心地が良いので、半分くらいの子どもたちは、ハンバーガーのあと、寝てしまいました^ ^。

学校へ向かう途中、サービスエリアに立ち寄ってトイレ休憩。ちょっとしたショッピングモールのようになっているその場所は、飲食店やお土産屋さんもあったので、30分ほど買い物タイムも持ちました。商品には日本語表記が添えてあったり、日本のお店も入っていたり。そして、上の階には北海道の物産店までありました^ ^。

そこから20分ほどで、ようやくDong Hai校に到着。ホストファミリーや先生たち、そして子どもたちも、大歓迎で迎えてくださいました！10月に明星に来てくれた子どもたちも嬉しそうに手を振ってくれていました。感動の再会です！明星の子どもたちも嬉しそうに、「你好！」と言って、歓迎の輪の中に飛び込んで行きました。

　　　
記念撮影をし、ウェルカムパーティへ。
たくさん練習をしてきた台湾語の自己紹介を披露して、いよいよDong Hai校でのホームステイが幕を開けました。

ちょびっと緊張
とってもワクワク
そんな様子で、それぞれホストファミリーと帰路につきました。

明星の海外交流は先生たちもホームステイ。
先生たちもホストファミリーと楽しいひと時を過ごしていきます。

初めて過ごす台湾での夜。
みんな頑張っていることでしょう。
明日の朝、感想を聞くのが楽しみです^ ^

こうして、大冒険の1日目は終了です。