明星学園

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台湾短期留学2023 〜第3日目〜

先生ブログ
昨晩から雨が降り出し、雨の朝を迎えました。冬の雨ですが、台湾の雨は日本に比べると寒くなく、梅雨時くらいの気温です。半袖にパーカーを羽織れば十分な気温です。

今日は初の学校生活。Dong Haiの子どもたちと一緒に登校してきた明星の子どもたちは、今日も元気一杯でした。

時間割には「0時間目」があり、これが日本でいう朝の会の時間にあたるようです。1時間目がウェルカムセレモニー。そのため0時間目にリハーサルを少し。しかし、時間切れでちゃんとできないままに本番に突入(^^)!明星の子どもたちの強心臓で乗り切るしかありません!

Dong Haiの先生の司会でセレモニーが始まり、早速10月に明星に来てくれたDong Haiの子どもたちが歌で歓迎してくれました。
それに続いて、明星の子どもたちのパフォーマンスの出番です。
縄跳び リフティング 歌 マジックショーなど、練習してきたものを披露しました。700人近い全校児童の前で見せるのはなかなか緊張するものです。しかし、明星の子どもたちは、限られた練習時間であったにもかかわらず立派にやりきってくれました。Dong Haiの子どもたちもみんな笑顔で楽しんでくれていました。
    
パフォーマンスの直後の2時間目は、日本のプレゼンテーションをする時間。大忙しです!6年生の4クラスに2人ずつ分かれて入り、スライドを見せながらプレゼンテーションをさせていただきました。日本と台湾の比較クイズや、折り紙を織る活動などを披露しました。Dong Haiの子どもたちは、みな耳をすまして明星の子どもたちの一言一句を逃さずに聞こうとしてくれました。
  

3時間目は通常授業。メッセージカード作りのクラスや、Dong Haiの子どもたちのプレゼンテーションを見せてもらったりしました。算数の授業のクラスもありました。台湾語の算数の問題を漢字を頼りに考えていくのはなかなか面白いものです。
  

4時間目は体育館でマーシャルアーツの授業!本当は外でドッチボールをするはずだったのですが、あいにくの雨。急遽、武道の授業となりました。一生懸命動きを練習しているのに、なぜかどこかラインダンスに見えてしまうところが可愛かったです(^^)
  
動けばお腹が空きます。 
待ちに待ったお昼ご飯の時間。明星はお弁当ですが、Dong Haiは給食です。給食ですが、少し日本と違います。Dong Hai校の給食は、子どもたちが持ってきた食器に盛り付けをします。みんなそれぞれ食器を家から持参するスタイルです。面白いですね。初めての台湾での給食!わくわくです。


Dong Hai校には、日本では絶対にないものがあります。なんだと思いますか?
日本の子どもたちが聞いたら、いや、子どもたちだけではありません。日本の先生たちが聞いたら、全員が「えーーー!いいなあーーー!」というものです。

なんと!『お昼寝タイム』です!
食後に40分のお昼寝タイムがあり、子どもたちは全員お昼寝をします。そして、職員室では先生たちもお昼寝をしています。
素敵です^ ^

午後は、校外に出てローカルのお店でいろいろな体験をしました。
大根と米粉で作るケーキや、台湾では福を意味する大根をモチーフにした粘土工作など、思い出に残る体験ができました。
  
残りもあと2日。実質明日の学校生活が最後です。子どもたちにそのことを話すと、「帰りたくない」とぼそっと。。。

本当に素晴らしい経験をいただいています。

明日も頑張りましょう(^^)

国際担当