明星学園

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お知らせ

第15回オーストラリア短期留学 2023<1日目>

先生ブログ
昨年度、オーストラリアとの国際交流を再開してから、早くも1年。今年も6年生と5年生が短期留学に参加し、4名の教員で引率します。
数ヶ月かけて準備を重ね、いよいよ出発日がきました!

羽田空港に19:00集合。
すぐにチェックインを済ませて、出発前の記念撮影!おうちの方との「行ってきますハグハグタイム!」を済ませて、いざ出国ゲートへ!


くねくね通路を往復するたびに「行ってきまーす!」「いってらっしゃーい!」を繰り返し、セキュリティーゲートをどきどきしながら通過。お見送りの家族が見えなくなり、「いよいよだ」と気持ちが高鳴ります。


明星学園小学校のオーストラリア短期留学プログラムは、一人でホストファミリー宅にホームステイをします。通常は4・5年生が対象ですが、コロナ禍で扉が閉ざされている期間がありましたので、今は6年生に優先権を与えてプログラムを再開しています。
一人ひと家庭でのホームステイは小学生にはかなりのハードルですが、小学生だからこその勇気や柔軟性により、その純粋で開かれた心とホストファミリーの心とが結びつき、素晴らしいホームステイ体験が実現しています。このプログラムは今年で15回目を迎えます。ホストファミリーは第1回からずっと交流校のアデレード近郊にあるWoodend Primary Schoolの保護者が全て担当してくださっています。Woodend校の子どもたちが2年に1度明星学園小学校にホームステイに来る際も、ホストファミリーは全て本校保護者の家庭が担当します。この信頼関係に裏付けされた留学システムこそが、これほどまでに長く充実したプログラムを継続してくることができた大きな理由です。

出国審査を終えた子どもたちは、搭乗開始まで少しだけ休憩。飲み水を買ったり、おやつを食べたりして過ごしました。
中には飛行機が初めての子もいますし、海外が初めての子もいます。ワクワクですね(^^)。

飛行機内の座席を探し当て、着席。思ったより飛行機は空いていました。出発は22:00。いつもならもうお風呂を済ませてそろそろ歯を磨いて寝る時間。テイクオフ後の揺れがゆりかご状態で、機内食が配膳されるまでの間に眠りに落ちる子が続出。CAさんに “chicken or beef?”で起こされていました笑。


オーストラリアへの留学で大切なことは、時差がほぼないので、「飛行機でしっかりと寝ていく」ことです。翌朝現地に到着したら普通に1日が始まります。夜更かしをしてリズムを崩すと、その後の留学生活に影響があります。
約束通り、「ほとんどの」子どもたちがちゃんと睡眠時間をとるために、機内の消灯と共に眠りにつきました。

つづく

引率
小関