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第15回オーストラリア短期留学 2023<2日目>

先生ブログ
日本周辺は気流が荒れることがわかっていましたが、結局シドニーに着くまでかなり揺れたフライトでした。しかし、それなりに子どもたちは寝た様子で、残りフライト2時間くらいのところで、あちらこちらで話し声が聞こえ始めました。
朝ごはんが配られ始め、スクリーンで映画を見ながらパクパク。ジュースをこぼしたりなどもあったようですが、引率教員が気が付かないほど、冷静に自分でCAさんにお願いしたりして対応していたようで、感心です(^^)。

無事に着陸してほっ。ついに南半球に降り立ちました。シドニー空港はとても大きく、移動にも時間がかかります。
どきどきしながらの入国審査でしたが、団体であるため5人ずつのグループで対応してくださり、それほど時間がかからずに通過。スーツケースをピックアップして国内線のターミナルへとバス移動。このバスもタイミングが悪いとそこそこ待たされますが、今回はグランドクルーの方が、「団体なら優先でここから入れてあげるから、今のバスに乗っちゃいな。このバス逃すと運転手が家に帰っちゃうから交代するまでちょっと時間かかるよ」と教えてくださり、すぐにバスに乗せてくれました笑。なんともオーストラリアらしい話です(^^)。


無事に国内線のターミナルに到着し、そこから約3時間半の待ち時間。のんびりと過ごしました。
お買い物にでかけて、スナックを購入したり、飲み物を購入したり、初めてのオーストラリアドルでの買い物に挑戦しました。ペットボトルのお水が$6もしてびっくりしていました。そう、オーストラリアはとても物価が高いのです。特に空港は。
初めの2時間くらいは楽しく過ごしていましたが、だんだんと疲れが…それはそうでしょう。次第にベンチでお仮眠をとったり、「ねえ、あとどれくらい?」の質問が増えてきます。そして、さらにここでハプニングが。
やっと搭乗時間になり、並ぼうとした矢先、「エンジンに不具合が生じたため、機体を交換しますので、遅延します」と。
載せてあった全てのスーツケースを別の機体に積み替える必要が生じ、そこからさらに1時間以上待つことに。流石に長く感じました。


このようなことは良くあることですので、疲れている最中で大変でしたが、これもまた海外留学でしか味わうことのできない経験と言えます。約1時間半遅れで飛行機は離陸し、ついに目的地のアデレード空港に到着しました。時刻はすでに夕方18:30を回っていました。


Woodend校のSarah先生のお出迎えを受けて、アデレード空港で記念撮影!荷物を受け取りバスに乗り込んで、一路!ホストファミリーの待つWoodend Primary Schoolへ!


初めて見る景色。雄大な自然と融合した素晴らしい街並み。海に沈む夕日。全てが日本と違う空気感。車窓からそんな景色を眺める子どもたちは、それぞれどんなことを感じていたのでしょうか。これから会うホストファミリーにドキドキしていたことでしょう。


そしてバスはついに、交流校のWoodend Primary Schoolに到着。たくさんのホストファミリーの家族や学校の先生たちが正門でお出迎えをして、大歓迎してくださいました。毎年とても温かいお出迎えをしてくださり、本当に感謝です。


今回は、ラウンジでプチウェルカムパーティーを開いてくださいました。
軽食(と言っても、夕飯の代わりになるほどのボリューム)を用意して下り、ホストファミリーと対面。ビデオ通話で何度も事前に話をしていた家族が、本当に目の前にいる不思議な感覚に、子どもたちは緊張と興奮が混ざった様子でした。


学校からのご挨拶や、スティーブ校長先生から歓迎のお言葉をいただき、少し打ち解けた空気になったところで、それぞれのステイ先へと帰宅していきました。

オーストラリアで初めての夜。みんなちゃんとできるかな(^^)。失敗してもいいよ。でもGood night! Thank you!の言葉は忘れずに言おうね。

明日はいよいよ学校生活がスタートです!お楽しみに!

引率
小関