明星学園

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お知らせ

第15回オーストラリア短期留学 2023<8日目>

先生ブログ
ついに最終日が来てしまいました。教室で過ごす時間もすこしだけ。なんだかこの前来たばかりなのに。。。と感じながら迎えた最終日でした。

朝の会を終え、それぞれの教室へ。今日プレゼンテーションをやる子たちはその準備を急いでしました。
プレゼンテーションは、日本語クイズや紙飛行機作りなど、今日のプレゼンテーションもさまざまな日本の紹介をすることができました。


3時間目と4時間目は、午後に予定されているFarewell Assembly の予行練習を行い、お弁当の時間になりました。
「教室のお友達と食べるの最後だね」と言うと、「・・・めっちゃ帰りたくないんだけど」と、淋しそうな表情で言っていました。日本で待つ家族のもとに帰る安心感とはまた別に、ここでいつまでも生活していたいと思う気持ちが芽生えてくるのは、Woodendの皆様が本当によくしてくださっているからですね。

全校児童が体育館に集まり、いよいよ最後のFarewell Assemblyが始まりました。
校長先生のお話に続いて、明星の21名が呼ばれました。とても大きな拍手と歓声をいただきました。
そこから感謝の気持ちを込めて、順番にパフォーマンスを披露させていただきました。

音楽に合わせて踊りと縄跳びを披露したり、防具をつけて本格的に剣道を紹介したり、工夫を凝らしたサイエンスショー、また和太鼓の演奏、千羽鶴の説明をしながら実際に巨大な折り鶴を披露したりしました。それぞれのアイデアがとてもユニークで楽しいパフォーマンスとなり、みているWoodendの子どもたちもとても喜んでくれた様子でした。
最後に全員で「はじめの一歩」も合唱しました。
Farewellの最後には、プレゼントまでいただき、心がとても温かくなりました。


9月にはWoodendの5、6年生の子どもたちが明星に短期留学にきます。参加する子たちに「まってるよ〜」と気持ちを伝えたく、「9月に明星に来る人!立ってください〜〜!」と言ったら、日本に行きたいと思ったのか、たくさんの年長〜1年生のちびっ子たちが勢いよく立ち上がって、会場が大きな笑いに包まれました。
こんなに小さな子たちも日本という国に興味を持ってくれているんだな〜と思うと、とても幸せな気持ちになりますし、地道な交流を続けていくことが、世界平和への第一歩だということを改めて確信しました。

子どもたちもオーストラリアが大好きになり、大好きな国に大好きな家族や友達、そして先生ができました。
オーストラリアの皆様のホスピタリティーはとても素敵で素晴らしく、また勉強になります。今度Woodendの子どもたちが日本に来てくれた時、同じように日本や明星が好きになってくれるように、お迎えしたいなと思いました。


明朝は8:20にアデレード空港に向かって出発です。初めて行うシドニー観光。シドニーはアデレードよりもずっと大きな都市です。オーストラリアの新たな一面が見られるでしょう。楽しみです。

つづく

引率
小関