明星学園

トピックス(小学校)

お知らせ

100周年をお祝いする一年に

校長だより
1.新しい出会い
 4月になりいよいよ新しい学年のスタートです。今年は正門のサクラの開花がゆっくりで、始業式、そして入学式にやってくる子どもたちを待っていてくれたようです。地球温暖化の影響で入学式に正門のサクラの下で写真を撮ることが難しい年もありましたが、今年はステキな写真を撮ることができそうですね。
 それぞれ学年が一つ上がり、月曜日には新しい一年生を迎えます。新しい一年生は71名。そして4月から6名の転入生も迎え、小学校も元気いっぱいです。
 さらにこの春から新しい先生を4名迎えます。それぞれどんな先生なのか、子どもたちはこれから少しずつ先生との距離を近づけていくことでしょう。噛めば噛むほど味の出る、そんな先生であってほしいと願います。(でも本当に噛んではダメですよ。)
 卒業式の日に話をしましたが、卒業した6年生の卒業論文の一つに「人が一生の中で出会うのは3万人」という文章がありました。また「一年生になったら、ともだち100人できるかな♪」という歌もあります。もちろんたくさんの人と出会うことは、それだけ世界が広がるということですから、たくさん出会うことに越したことはありません。その一方で、たとえ人数は少なかったとしても、一生付き合えるような出会いというのも大事だと思います。
 この春、そしてこれからの一年、それぞれにいい出会いがあるといいですね。そして「いつも元気でニコニコ」な明星っ子であり続けてほしいと思います。
 教職員一同、愛する明星学園のために精一杯頑張るつもりですので、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

2.この春は…
 今年度は長いトンネルを抜け、やっと学校生活にも春がきたという感じがしています。新型コロナウイルスに翻弄されてきた数年間ではありましたが、やっと以前と同様の学校生活に戻すことができそうです。特に4年生から実施している千倉の夏季生活については、5年生と6年生を学年単位に戻して実施します。もちろん脅威が無くなったわけではないと思いますが、その中で最大限可能なことを考えていきたいと思っています。

3.短期留学
 昨年度は台湾とオーストラリアの短期留学を両方とも再開することができました。つい先日まで行っていたオーストラリアの短期留学もたくさんの経験をして無事に戻ってきました。またつい最近、台湾で大きな地震がありましたが、留学先の東海(ドンハイ)國民小学校は全員無事に校庭に避難ができたということを聞きホッとしたところです。9月にはオーストラリアからの留学生が来日します。その時にはまた充実した異文化交流ができることと思います。これもまた世界を広げる一歩ですね。

  
イラストは新3年生からもらったイラストです。かわいいですね。